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DTM用パソコンの選び方(前編)

こんにちは。
最近、ヘ音記号が付いた楽譜の「ド」の位置を覚えた、MaruCooです。

家の都合で、少し間が空いてしまいました。。。今回から2回に分けて、DTM利用を想定したパソコンの選び方について書いてみたいと思います。

◆こんな人に読んでほしい
 ⇒ 家電量販店で「DTM向けのパソコンはどれですか?」と聞いたら店員さんが固まった人
◆こんな事を伝えたい
 ⇒ 創作意欲を削がないスペックのPCを選ぶこと。
◆キーワード
 ⇒ メモリ容量、ストレージ容量、画面サイズ(解像度)

DTMに必要な機材

僕は楽器経験が無いので、DTM機材というと、ギターやシンセサイザーではなく、真っ先にパソコンやMIDIコントローラーを思い浮かべてしまいます。

DTMに必要な機材として、パソコン、DAW、スピーカー、MIDIコントローラー、オーディオインターフェイスなどが挙げられますが、中核を担うパソコン選びは特に慎重に行う必要があります。

雑誌の記事やYoutubeの動画を観ると、Macを利用されている方が非常に多い印象です。見た目がお洒落ですし、クリエイティブな現場では昔からMacを利用してきた名残でしょうか。ただ、近年、Windowsパソコンも、ソフトや機材が充実してきていて利用者が増えていると思います。

WindowsとMac

DTM用のパソコンの話をすると必ず出てくるのが「WindowsとMac、どっちがいいの?」ですが、このネタは今後のために温めておきます。

少しだけ触れておくと、、、「使いたいソフト」を基準にする記事もありますが、まずは「OSの操作に慣れているかどうか」によって選ぶべきかな~と思っています。

DTMを始めると何かとトラブルに見舞われることがあるのですが、OSの操作方法や癖を知っていると、解決までの時間を短縮することが出来ると思います。

ちなみに、僕は、昔、3年ほど仕事でMacを使っていましたが、システムエンジニアに転職してからは、生粋のWindowsユーザーです。今年、念願のMacBook Air(2020)を購入したのですがMacOSになかなか慣れず、未だ、5年程前に購入したWindowsパソコンの方が稼働率が高かったりします。この辺りの記事も別途書いていこうと思っています。

創作意欲を削がないことが大事

DTMに限らず、創作活動に一番大切なものは「いかに創作意欲(モチベーション)を持続させられるか」だと思います。僕を含め、ホビークリエイターであれば、なおさら創作において決まった納期や損益が無い分、創作意欲を持続する努力が必要になるんじゃないかと思います。

美しい絵を観た後や、カッコいい音楽を聴いた後、インスピレーションが湧いてすぐに形にしたいってことありますよね?そんな時、パソコンやソフトの準備に手間取ってしまうと、創作意欲が萎えてしまいます。

なので、「いつでもどこでも、素早く、簡単に」が重要なポイントになります。

ノートパソコン を選ぶべし

思いついたらすぐに形にできるという観点から、ノートパソコン をお勧めします。タブレットやスマホでも良いのですが、DAWの選択肢が少なく、容量も不足すると思うので、「メインはノートパソコン、サブとしてタブレット・スマホ」という布陣をお勧めします。

もちろん、拡張性、性能、価格などではデスクトップパソコンの方が有利ですが、ノートパソコンの「持ち運ぶことができる」というメリットは外せないですね。

できれば、1kg以下の軽いパソコンが良いのですが、携帯性のために性能を犠牲にすることになるので、後述のポイントと合わせて、落とし所を見つける必要があります。

クリエイターパソコンはどうなの?

家電量販店に行くと、インターネットやOfficeなどの利便性をアピールしたファミリー/学生向けのパソコンや、ゲーマーの要望を満たす高機能なゲーミングパソコンが並んでいます。最近は、クリエイターパソコンというものも出てきていますが、3D/2DCG制作者向けのものが多く、明にDTM用と書かれているものは、ほぼありません。

パソコンはいくつかの部品を組み合わせて作られており、何をクリエイトするかによって注目すべき部品が違います。イラストを描いたり、3DCGを制作したり、作曲したりと、同じクリエイターでもジャンルは様々。全てをカバーできるパソコンがあれば一択なのですが、使わない機能にお金をかけるのは避けたいので、用途と強化ポイントはしっかり把握しておいた方が良いかと思います。

前編のまとめ

DTM用パソコンを選ぶ時のポイントはいくつかありますが、僕が重視するのは「いつでもどこでも、素早く、簡単に」。創作活動で一番重要な「創作意欲」を削がない快適さを手に入れましょう。この辺りを意識してパソコン探しをしてみてください。

ちなみに、僕が使っているパソコンは、メイン「VAIO S11」、サブ「iPad mini 4」、メイン候補(?)「MacBook Air(2020)」、動画編集用「自作WindowsPC」です。


今回は「DTM用パソコンの選び方(前編)」について書いてみました。

以上、MaruCooでした。


※Twitter(@marucoo0301)、SoundCloud(MaruCoo)もよろしくお願いします。



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