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太宰府天満宮参拝〜大道芸人に励まされた話〜

先週、大学時代の後輩2名と一緒に太宰府天満宮に行ってきました。
大学時代には一緒になったことがない「初メン」の3人だけど、気まずさはゼロ(^^)
新鮮でとても楽しかったです。

せっかく福岡に来たなら・・・と思い、3人で話し合った結果、太宰府天満宮に行くことに決めました!
私も中学生の修学旅行で1回だけ訪れたことがあるが、記憶はほぼないので、ほぼ初参拝でした。

太宰府天満宮の御祭神は菅原道真公。学問の神様ですね。
鳥居をくぐってみると、そこには「仮殿」がありました!
また、とても大きいクスノキがあったり、菖蒲池も見頃でとても綺麗だったり、、、感動の連続でした!

ただ、それだけの感動があった中、ある意味で一番印象的だったのが、境内で芸を披露する「猿回しの大道芸」でした笑笑

猿回しって、なんとなく「ベテラン」のイメージがありますが、目にした猿回しの芸名は、「遅咲きルーキーズ」www

猿回しを間近で見るのは初めてだったので、最初から観ていたのですが、
なぜ「遅咲きルーキーズ」という名前なんでしょうか?

なんでも、黄色シャツを着たおっちゃんは、元々飲食店を経営していたらしいのだが、コロナ禍の大ダメージによって店を畳まざるを得なくなり、ひょんなことからお猿の「ダイソン君」と出会い、猿回しを始めたという。
結成してまだ半年。故に「遅咲きルーキーズ」とのこと。

おっちゃんの年齢は多分60歳手前くらいかな。
自分の倍くらいの年齢の人生の先輩が、コロナで店を失ったとしてもこれだけ一所懸命に芸に取り組み、多くの人々を笑顔にしている姿に感動しました。

遅咲きルーキーズ、貴方たちは本当にカッコいいよ!!!

練習してきた芸が成功して、本当は笑ったり、拍手したりする場面なんだろうけど、私はなんだか遅咲きルーキーズの一所懸命な「生き方」を垣間見るような思いがして、心の中では「頑張れ!頑張れ!!」ってめっちゃ応援してました。

「人生に年齢なんて関係ない」
そのことを、大先輩のおっちゃんとお猿さんから教わった気がします。

「遅咲きルーキーズ」。
太宰府天満宮の梅のように、ぜひ満開の花を咲かせてほしい。
その期待も抱きながら、来年もまた参拝したい。

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