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経験の土台

娘は友達と遊んで、私はママ会で子育てトーク。誰かの悪口や噂話で、面倒なイメージだったママ友という言葉。

実際に私が一緒に過ごしているママ友はイメージと違いました。

くだらない話をして笑って過ごすこともありますが、子育てや子どもの性格、パパをどう育てるかなど話し合っています。

昨日は何のために習い事をしているか?

私は、運動に関わる習い事をやってほしいと思ってしまいます。それは、自分が走るのが遅い、泳げないのコンプレックスを抱え、小学校生活が楽しくなかったから。

自分で自分はダメな人間だと小学校にいるうちに、どんどん思うようになりました。

だからこそ、娘には自己肯定をしてほしい。できない、できない、できた!!の喜びを感じてほしいと思いました。

運動はやれば楽しいこと。走るのが遅いならどうすれば速く走れるようになるんだろう?を考えてほしい。もっと言えば、遅くても楽しければいいんじゃない?

そんな風になってくれたらいいなと生まれてから、児童館や公園に毎日のように遊びに行き、その時出会ったお友達がよく動く男の子でした。その子につられて、遊ぶようになると追いつこうと走ってるうちに、速くなったり、できないことにも挑戦するようになりました。

その子が保育園に入ることになり、そのタイミングで地域でやっている親子体操に行き始めました。

その先生に出会ったことが本当に良かったです。今、娘が受けているコオーディネーショントレーニングの話を聞けば聞くほど、この先生がやっていたことが一致しました。

しかも、出来る動きばかりを続けるのではなく、出来る子にはどんどんレベルアップさせてくれていました。

この土台があるからこそ、今やっているチアダンス、スイミングをいつも楽しんでいます。

できないからやらないではなく、とにかく楽しそうにやるのが娘のいいところ。

そして、見え隠れする負けず嫌いな性格。誰かに負けたくないというより、自分で決めた目標を達成できないことが悔しいようです。

例えばスイミングだったら、私もヘルパーをつけたい!しかし、テストに受からない。毎月、毎月なんで?と怒っています。

すぐに習得するタイプではなさそうですが、この気持ちって教えようと思っても、教えられなくて、この気持ちがもてればこれから先いくらでも頑張れる、自分で考えるようになるなと思います。

だからこそ、親ができることは、スイミングを教えることでも、チアの練習を無理にさせることでもなくて、どうしたらいいかを一緒に考えたり、沢山の経験をさせてあげられるようになることだなと思っています。

サッカーボールがほしいという気持ちになった時に買ってあげる。

体操やってみたいなと言った時に、私の感情ではなく、娘の気持ちで決める。

そうやって過ごしていけるように、日々ママ友と自分はこれでいいのか?娘にはこうでいいかな?を話し合える関係でいられることが幸せだなと感じました。

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