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芸術の秋、映画の秋

気がつけば11月も終わり。
朝晩が寒くなって
冬の訪れを感じるこの頃です。
暑い夏には
冬のツン、とした空気が
恋しくなるものですが
いざ寒さが厳しくなってくると
もう春を待ち遠しく思ったり。

⛄🧣


映画

最近は、映画を観に行く機会が増えました。
思いきって映画館の会員になった。

映画と自分だけの静かな時間が、心地良い。
上映が終わって客席が明るくなると、
周りにこんなに人がいたのか!
と驚くのですが、
それほど没頭しているのでしょう。

「映画通」でもないのに
こんなふうに考察するのは
気恥ずかしいのでやめますが
今冬もいろんな作品に
触れたいと思っています。

「幸せになる」

直近では『アメリ』を観てきました。
スクリーンがかわいいものでいっぱいで
幸せになった。

【余談】ドアベルと名札

相も変わらずバイトの話です。

私が実家暮らしなら
バイトから帰ってすぐに家族に話して
「ふーん」で済まされそうな話でも、
月に数回の電話だと話すまでもないかぁ
などと考えて
胸にしまっているので、
ここで放出!
「ふーん」で済む話、2つ。

ドアベル

ほとんどのお店のドアについている、あのベル。
金属だったり、
カランコロンと鳴る木製だったりと
種類はさまざまですが、
「客側」だった今までは
そのありがたみ?を
感じていませんでした。
「いい音ー」「デザインまでおしゃれー」
とか、その程度。
むしろ、特徴的な音だと
「そんなに私の来店をアピールしないでくれ!」
と変に考えすぎたり。

しかし!

アルバイトをしている今では、
勤務中にお店のドアベルが鳴るたびに
気が引き締まる!

「お客さん来たよ~」の合図なんだ
ということを
はっきりと意識させられます。

入口を窺って人数を確認、
水やカトラリーを準備、
どこへ案内しようか空席をチェック。
スムーズなサービスのためには
初動が肝心!

こんな小さな学びのおかげかは
分かりませんが、
外出先では気兼ねなく
ドアベル鳴らしてます。

なんんんのオチもない、
家族「ふーん」待ち話その1でした。

「研修中」です

その2。

洋食店でのアルバイトを始めて
9ヵ月が経とうとしている
今日この頃ですが、
未だに「研修中」の名札をつけています。

アルバイト初日以来ずっと
私の左胸に光って?いるその名札は、
良くも悪くも、私を
「できないことが多い人」
「失敗しても仕方がない人」
にしてくれています。

「良くも」は、
文字通り、多少の失敗は
許してもらえること。

注文を取るのが遅くても、
料理を一度に2皿しか持てなくても、
簡単なおつりの計算を電卓でやってても
大丈夫(たぶん)。
「研修中」だからです。

「悪くも」は、
何でもかんでもできないと思われて
(ちっぽけ)プライドが
ちょっとだけ傷つくこと。

夕食の時間帯は
お酒を楽しむお客さんが多く、
酔っ払い相手にムッとしても
しょうがないわけで
「おっ!『研修中』だってよ」
「ねえちゃんだいじょぶか?」
などと声をかけられるのにも
十!分!慣れました。

「『ケン・シュウチュウ』って名前なの?」
とおどけて尋ねられたときには
心の中でおおおおおおきな
ため息をつきながら、
にっこにこ笑って受け流してやりました。

そんな中でも、やはり
「研修中」の名札は
私の一つの安心材料です。
保身です。

私が尋ねれば、お店の人は
「もう外してもいいよ」と
きっと言ってくださるのでしょうが、
自分から許可を得に行くほど
仕事ぶりに自信はないし
付けておく方がメリット大きそうだしで
まだまだ研修生でいようと
思っています。

くどいけど、これがnote[独り言]ってものでしょう。

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余談の方が長くなりましたが、
最後までお読みいただき
ありがとうございます。

感謝祭も過ぎて、
もうすぐクリスマスですね。。
家族に会いたい。。。

May this season be full of light and laughter.

今年もよい冬になりますように!


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赤すぎた日光の紅葉

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