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隊員はTDCでジングルベる。

皆さんこんにちは、メリークリスマス🎵😄
まるさんかくです。
今までにないふざけたタイトルと浮かれた挨拶から失礼します。ちなみになんですけどお店とかで店員さんにメリークリスマス!って言われた時の返答方法って難しいですよね。毎回返し方分かんなくてヘヘッって笑いながら会釈して通り過ぎちゃう。あれどうやって返すのが正解なの?(陰キャ特有の悩み)

まあそんなことはどうでもよくて、みなさん今日はクリスマスですね。木々はそこら中色とりどりの電飾で飾られ、街中に響きわたる幸せそうなカップル達の笑い声と達郎の歌声..…(達郎呼びやめてください)
そんな風に日本中ピカピカのクリスマスムードですが、私たちのクリスマスはもう終わりました。
なんかこの一文だけで急に怪しい宗教みが漂いまくっちゃいましたね。間違えました。
何が言いたいかというと私が世間よりひと足先にジングルベるった、つまり噛み砕いて言うと、12月17日に開催されたばってん少女隊年末公演〜今宵はヒナタのジングルベル〜に参戦してきたよ!って話です。最初からこれだけ言えば良かったですね。

今回も例に漏れず、誰の記憶も刺激しない私による私のための個人的ライブレポを書いていきたいと思います。よろしくお願いします。

年末公演

ここ数年のばってん少女隊は毎年年末にグループの大一番となるワンマンライブを開催するのが定番となっており、今年はTOKYO DOME CITY HALLでの開催となりました。

                    
               極寒の中撮影したTDC外観

そう、東京ドーム○個分でお馴染みの東京ドームのすぐそばにあるあのホールです。ね、ほら近くに遊園地とかあるあのホールですよ。(しつこっ)

そしてそんなTDCですが、キャパは去年の中野サンプラザを超える大箱っぷり。別に会場が大きい=良いというわけではないですが、やっぱり推しているグループがだんだん大きなステージに立っていくのを見るのは嬉しいものですね。何事においてもデケェものの方がワクワクしますし。

そんなグループの中でも最大規模となった今回のライブですが、先に結論から言いますと、とんでもなかったです。何がとんでもないかって、もう全部が。見るもの全てがとんでもない。
ライブとしてのクオリティも見ている側のボルテージも何もかもが最高潮で、間違いなく2023年を締めくくるのにふさわしい素晴らしいライブでした。

ここからはそんな最高ライブを誰も見たことのないほど大まかにざっくりと振り返っていきます。



ライブを(ざっくり)振り返る

公式セットリストはこちら↓

オープニング

開演時間になり会場に流れ始めたのは今年リリースされた最新曲「でんでらりゅーば!」のイントロ。どこか不思議で怪しげな雰囲気と共にメンバーが登場します。なるほど、今回のオープニングはこんな感じで行くのねと腕組みをしようとした(嫌なオタク)瞬間、それまでの雰囲気がガラッと変わり、始まったのはなんと「Killer Killer  Smile」!!

どっひゃー‼️‼️こう来たかー‼️‼️

確かに今回は意外な曲からスタートするという情報はメンバーがそれとなく話していましたが、まじで予想外でした。そんでもってこれめちゃくちゃ良かった。イントロのでんでらりゅーば!ともつながる和のテイストと、会場を一気に温めるアツアツのパフォーマンス。そして何より瀬田上田コンビから躊躇なく我々へと放たれるキラースマイル(攻撃力5000)。これ以上ない完璧な始まりでした。
そんなキラスマで上がった雰囲気をそのままに、これまたレア曲の「崇シ増シ××物語」を披露。これも個人的には生で聞いたことがなかったのでめっちゃアガりました。この曲何もかもがかっこよすぎないか?

そしてさらに畳み掛けるようにはじまったのは最近のばってん少女隊のキラーチューン「さがしもの」
この曲は本当にいつ何時でも楽しいですからね。明日世界終わります!っていう状況でもこの曲のイントロかかったら、右手を挙げて垂直に連続ジャンプする自信全然ある。それくらい楽しい。

というかこの曲をライブが始まって3曲目に持ってこれるというのに、ばってん少女隊の持つ楽曲の強さが垣間見えますよね。普通さがしものとかいう強カード持ってたら、絶対に出すタイミング伺いまくるでしょ。何なら何の関係もない私が「え?!本当にここで出していいの?!そのカード強いやつだよ?!」って勝手に心配したもんね。まあ今振り返ると普通に杞憂すぎる心配でしたが。この曲をこのタイミングで出せるグループ、強すぎるだろ、、、

DJブロック(陽)
MC・衣装替えを挟み、続いて披露されたのはPARK GOLFさんによるミックスメドレー!!
PARKGOLFさんと言えば御祭sawagiやあんたがたどこさ〜甘口しょうゆ仕立て〜、BAIKAと言ったライブの定番曲を手掛け、音楽の日や宗像フェスなどではイケイケDJミックスを我々に存分に届けてくれた、今年のばってん少女隊の活躍を語る上では欠かせない立役者のおひとり。本当に大活躍でしたからね。PARKGOLFさんのおかげでばっしょーの曲の魅力がさらに何十倍にも増しましたし、何よりアイドル×DJってこんな可能性があるんだ!と私たちに知らしめてくださった存在です。そろそろお歳暮のひとつでも贈ったほうがいいですね。

そんなPARKGOLFさんは今回のライブでは陽の部分にフォーカスを当てたミックスを担当。
OiSa REMIXから始まり、御祭sawagi→禊 the music→南風音頭→あんたがたどこさ〜甘口しょうゆ仕立て〜とライブで盛り上がること間違いなしの楽しい楽曲が次々と披露されます。個人的にはここで南風音頭が入ってくるのが少し意外でしたが、めちゃくちゃカッコよかったですよね。音頭って名のつく楽曲であんなにイケイケになることあるんだ。音頭側もびっくり。

そしてそんな楽しすぎるリミックスの最後を飾るのは今年リリースされた楽曲の一つ「BAIKA」です。
BAIKAってめちゃめちゃ名曲じゃないですか?
めちゃめちゃ名曲ですよね?!?!?!?!
決して暗めなバラードとかいうわけではなく、むしろ明るくて暖かい曲調なのになぜか涙腺が緩みまくる、イントロが流れた際には覚悟を決めなければいけない曲の一つ(個人の意見)。
今回も危なかったですが、ひとつ前のあんたがたどこさの際に突如客席に降りかかったデカいボールの行方にちょくちょく気を取られたことで何とか耐えました。普通に曲に集中してほしいですね。でもあれが無かったら多分不審に思われるくらい泣いていたと思うのでデカいボールがあって良かったです。
ありがとう、デカいボール。


DJブロック(陰)
そんなパーゴルさんのミックスが終わると、次はまたまたばってん少女隊とゆかりの深いDJ、GuruConnectさんによるブロック!
グルコネさんは今回のタイトルの元にもなったヒナタベルやでんでらりゅーば!といった今のばってん少女隊の最新曲を手がけてくれた、これまた我々が特大感謝をしなくてはいけないDJのお一人です。

そんなグルコネさんによるミックスは、先ほどの陽のオーラ溢れるミックスとは対をなす陰の部分を担当。
陽パートと同じくOiSaという楽曲からスタートするのですが、雰囲気は先ほどとは打って変わってどこか怪しげで大人なムードが漂います。そしてその後は「わたし、恋始めたってよ!」→「和・華・蘭」→「YOIMIYA」とばってん少女隊の楽曲の中でも特に幻想的かつクールな楽曲が続きます。客席側もさっきまであんなに踊っていたとは思えないほどステージが作り出す世界観に飲み込まれ、一瞬で魅了されました。

このブロックにおける個人的ハイライトはOiSa〜わた恋の流れなんですが、ここ本当に素晴らしかったですよね。この2曲はばってん少女隊が新体制になってから割と早い段階で披露されたの事のある曲なので、ライブでも幾度となくパフォーマンスされてきましたが、今回のライブではまた新たな魅力が存分に発揮されていて目が離せませんでした。
特にOiSaが終わり、流れてきた時計の針の音がわた恋のイントロにつながるっていう繋ぎ方、鳥肌ものでしたもんね。良すぎて。
今回のわた恋の鏡張りの箱(?)の中で無表情のメンバーが踊るというパフォーマンスも、わた恋の持つちょっと冷たくて機械的なイメージとピッタリで最高でした。
メンバー自身が人形になったみたいで、そうなってくると最初の時計の音も人形を動かすゼンマイの音みたいにも聞こえてきて、私みたいな勝手な考察(妄想)大好きオタクにはたまらない演出でした。

全体的にこのブロックではばってん少女隊が持つ、ただ楽しいだけじゃないというグループの強みのひとつが存分に発揮されていて、すっごく魅力的でした。最高。


クリスマスパート
そんな陽と陰のDJパートが終わると、再びパーゴルさんによるクリスマスブロックがスタート!!
なんか目まぐるしく変わるステージの世界観に飲み込まれすぎて忘れてましたが、今回のライブはクリスマスライブでもありますからね。(忘れるなよ)

まあアイドルとクリスマスなんて合わないわけないど定番の組み合わせなわけですが、ばってん少女隊にかかればクリスマスさえも自分たちの世界観に引き摺り込みます。「Bright &Breezy」→「OTOME deshite」→「MEGRRY GO ROUND」とグループの中でも可愛らしい楽曲をクリスマスらしいキラキラなアレンジとともに披露。ここのパート本当に可愛かった。顔のいい女の子たちが可愛い衣装を着て可愛い楽曲を歌う、こんな素晴らしい空間他にないですからね。流石にどんなイルミネーションより輝いてました。

そしてそんな激可愛アイドルブロックをニコニコで眺めていると、流れてきたのは何と「Dancer in the night」のイントロ。

おい‼️‼️‼️マジか‼️‼️‼️‼️‼️‼️

まさかこのタイミングで大好きなこの曲が来るとは思っていなかったので、心底びっくりしました。

でも冷静に考えてみるとこのタイミングでのDancer in the nightってものすごく秀逸だと思っていて、この曲の歌詞って、夜になると訪れる非日常(クラブ?)から、朝が来てまた現実へと戻っていくみたいなストーリーになっているんですね。
今回のライブにおいてはクリスマスリミックスの明るくてキラキラした非現実の空間から、これが終わったらいつもの日常へと戻らなければならない事に対する切なさや焦燥感などが、曲の歌詞とリンクしていていつもに増して曲の持つ魅力が増している気がしました。
まあこれはライブから何日も経った今だから考えられている事であり、ライブ中の私はこんな事を考えている余裕があるわけもなく、ただただステージに心奪われっぱなしだったのですが..…
今年一年だけでも曲としてこんなにまで魅力が増したDancer in the nightがこれから先さらにグループが成長していく上で、どこまで行ってしまうのかもはや怖いまでありますね。(推し曲贔屓)

そしてそんなDancer in the nightの余韻をそのままに始まったのは、「無敵のビーナス」。
今年開催された音楽の日のライブでのリクエストランキングでも堂々の1位を獲得したあの超名曲です。
しかも今回は可愛らしい振り付けが特徴的な通常verではなく、バラード調のアレンジがされた特別な無敵のビーナスが披露されました。普段のキラキラした爽やかな曲調も大好きなんですけど、今回のアレンジverものすっごい良かったですね.…。
いつもの無敵のビーナスを聴いた時が良かった‼️って感じだとしたら今回は良かった..…って感じでした。(誰に伝わるん?)
いつもより振りなどが少ない分、曲の歌詞やメンバーの歌唱力・表現力がより際立っていて、改めて無敵のビーナスの無敵っぷりを感じました。
無敵のビーナス、だーいすき!!(ハズキルーペ)

そしてあっという間にライブも終わりへ近づき、本編ラストを飾るのは、今回のライブのタイトルの元ともなったクリスマスソング「ヒナタベル」!!
私これめっちゃ好きなんですよね〜。(そうなんだ)
クリスマスソングっていうと、夜とか冬とかのイメージがどうしても強くなりますが、この曲はタイトルに"ヒナタ"というワードが入ってるだけあって、晴れた海辺の似合うめちゃくちゃ爽やかで明るくて、冬だけじゃなくて夏でも楽しめちゃうクリスマスソングだなと思っています。つまりアイドルの夏曲のオタクであるまるさんかくが好きにならない訳ない曲って事です。
ばっしょー×宮崎曲って本当に大好き...…

そんなキラキラクリスマスソングであるヒナタベル、ライブで聴くとさらに魅力がマシマシでした。みんなで手を振る振り付けも本当に楽しいし、曲の素敵さもメンバーの可愛らしさも存分に出ていて、この世の幸せを全部TDCに集めたのかと思いました。
そんな風にニコニコで手を振っていたらあっという間に本編は終了。楽しい時間って儚ねェ〜〜〜!

アンコール
しかしまだ私たちのライブは終わっていません。クリスマスは終わりましたが。(本文序盤参考)
私たちにはまだアンコールという最高イベントが残っているじゃないですか!!!!!

という事で、アンコールが始まるとまず流れてきたのは「ますとばい!」のイントロ。ますとばい!といえばばっしょーの曲の中でも特に盛り上がる、何も考えずにただただ楽しみまくれるブチ上がり曲の一曲。
今回もイントロが流れ始め、よーし!声出すぞー!!!と意気込んでいたのも束の間、メンバーがステージではなく客席から登場したではありませんか!!!図らずとも大改造‼︎劇的ビフォーアフターのナレーションのような反応になってしまいましたが、本当に本当に嬉しかったですよねこれ。
ありがたいことに今回の座席がアリーナ席の端っこてあったため、最推しメンの上田理子ちゃんが席の真隣を通ってくれたんです🥲🥲🥲神様ありがとね🥲🥲🥲🥲
しかし私の近くに来てくれたタイミングがちょうどサビのタイミングとかぶっていたため、振りコピやコールもしたい💦💦でもせっかく近くに推しメンが💦💦とテンパリまくってしまい、絵に描いたような挙動不審オタクが爆誕してしまいました。
本当に感情を処理するためのキャパシティが少なすぎる。今回の反省点です。
まあでも世界一幸せだった事に違いないので結果オーライなんですが!!!(大声)


そんなますとばい!×客降りという超絶フルコンボでの勢いにさらにブーストをかけるよう始まったのは「おっしょい!」!!!

      アッッッッツ‼️‼️‼️‼️

12月に観測された史上多分1番アツい瞬間でした。
もうライブが終わってしまう寂しさとかそういうのも全部忘れてただただ楽しいだけが溢れた空間でした。
本編も当たり前に素晴らしくて、あれだけでも100点満点中の500万点くらいの満足度でしたが、やっぱりアンコールを通してますとばい!やおっしょい!といった曲の強さを思い知らされました。とんでもない曲たちですよ。あれだけで満足度が5倍10倍と増えまくりますからね。

ライブ本編のような作り込まれた世界観の楽曲も、アンコールのようなひたすらアツくて楽しい楽曲もどちらもばってん少女隊の楽曲であるという事実、あまりにもありがたすぎる。本当にいいグループを推してるなぁ〜、、、、

なんかまとめみたいになっちゃいましたが、ライブは終わっていません。楽曲に負けないほどのメンバーによるアツいMCの後、本当に本当にラストのシメとして披露されたのは「虹ノ湊」。
   
      最っ高〜〜〜〜〜✌️😁✌️

「虹ノ湊」といえば、去年の年末公演のオープニング一発目に披露された楽曲、つまりまるさんかくが人生で初めて生でパフォーマンスを見たばってん少女隊の曲という訳です。あの時の虹ノ湊で見たあの最高の景色から1年。
さらに大きくなったグループが見せてくれるステージはあの時よりずっとパワーアップしていて、それでもステージに向かってペンライトを振る客席も含めグループの中心にある暖かい雰囲気はそのまままで、本当に本当に涙が出そうになりました。
ばってん少女隊が見せてくれるこんなにも素敵な景色、これがあるから生きていけます。(急に重っ)


今回のライブはいつもよりもあっという間のライブでした。本編であと残り何曲です!!ってメンバーが言った時、お決まりのノリとかじゃなくて心の底からえぇぇぇ!って言ったもんね。それくらいものすごい満足度で、ライブ中ステージに心奪われっぱなしでした。
私に語彙力が無いばっかりに毎回毎回この感想になってしまって悔しいのですが、ばってん少女隊のライブは本当に最高です。
ばってん少女隊のオタク、めちゃくちゃ楽しいぞ‼️



終わらない夏が欲しいよね

最後に急にセンス溢れる見出しをつけたんですが、この言葉は当たり前のように私が考えた言葉ではなく、先ほども書いた「無敵のビーナス」の歌詞の一節です。よね、の部分は私が勝手につけましたが。(やめてください)

なんでこの言葉を持ち出したかというと、今回のアンコールでのメンバー挨拶における上田さんの言葉がはちゃめちゃに秀逸で、ずっーと頭の中に記憶されていた言葉だったからです。
上田さんはこの歌詞の終わらないの"夏"という言葉をライブだと思っているという話をしていたんですが、これがまさに今まで私が考えていて、それでも上手く言語化できていない感覚でした。

今回のライブも含め、人生の中で楽しい時間って本当に一瞬で、この時間は一瞬だって分かっていても、それでも最中にいる時はずっと続けばいいのにって願わずにはいられない。こういういつも感じていた気持ちを、シンプルにかつ的確に言葉にしてくれてすごく腑に落ちました。全く、できる推しメンだ、、!
そんなライブみたいな楽しい一瞬が終わらない訳ないって分かってはいるけど、そんな一瞬があるからこれからも過ごせていけちゃいますもんね。
それでも欲しいですよね、終わらない夏。(倒置法)
サンタに頼むか😄(やっとクリスマス設定思い出した)

とういうことで!なんか予定よりめっちゃ長くなっちゃったし、最後の方は謎にポエムみたいになっちゃってめちゃくちゃ恥ずいのですが、ライブ後の気持ちを忘れたくなくて今回もnoteにまとめさせていただきました。私のための私の気持ちメモです。そんなものを公開しないでほしいですよね。すみません。

こんなに最高の時間で締めくくったばってん少女隊の2023年。来年はどんな景色を見せてくれるのでしょうか。ライブでは今後の予定も続々と発表されたので、また生きる意味ができましたし来年もいい一年になる事間違いなしですよね。さすがに。
ばってん少女隊と共に2024年も駆け抜けていきたいと思います‼️
まあ来年のことを考える前に一旦素敵なクリスマスを過ごしましょうね‼️‼️メリークリスマス‼️‼️

ここまで読んでくださってありがとうございました!

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