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腎生検レポ③(当日)

腎生検当日は3つの山場がありました。

・尿カテーテルの挿入
・腎生検
・絶対安静

痛みは個人差がありますが、個人的には尿カテ>絶対安静>腎生検でした。

腎生検のあとは絶対安静が1日あって、トイレも行けませんでした。そのために、事前に尿カテーテルを挿入します。
あと、尿道が詰まるの防止もあったかな。せたあせいせと
私の場合腎生検の2時間前くらいでした。

途中までは全く痛くなかったです。
看護師さん2人で若手がやるのを、ベテランがサポートするかたち。
ここから痛いかもしれませんと言われた直後、刺すような痛みが数秒続き思わず声を上げました。
入れたあとも強い違和感があってきつかったですが、痛み止めを点滴してもらうと入っている感覚がなくなりました。

ベテランの看護師さんは入れたことがあるが痛くなかったと言っていたので、本当に人によるのかもしれません。
私のtwitterのIgA患者界隈だと痛みに苦しんでる人多そうでしたが。

腎生検は、点滴と尿カテですでに不快だなーと思いながら処置室へベッドごと運ばれました。
病室でやる場合もあるみたいですね。

入ると20代くらいの若い研修医の方々が10名弱。40代くらいの主治医と初めて遭遇。そして通院時の主治医もちょっと離れて椅子に座って観てました。

処置は担当医3名。
尿カテと点滴つけたままうつ伏せになるのが既に辛い。
麻酔の注射を背中からされて痛いけどまぁまぁというところ。その後、すぐ組織を採るので、時間置かなくていいのか不安でしたが大丈夫でした。

息を吸って、吐いて、止めて。その瞬間にカションと棒状の器具で針を刺すようにして、組織を取ります。

担当医の指示に合わせて呼吸し、5回組織を取りました。5回目の時に吐いての段階で、針を発射されて死ぬかと思いました、、これがやはり研修医なのか笑 

主治医と通院時の主治医も、指示出しを少ししてました。
組織を取る瞬間は衝撃でうっとなるのですが、そのあと体重をかけて止血されるのが10分くらいあってすごく苦しかったです。

病室に戻り、何とか終わったと安堵しました。1時間くらいだったと思います。
患部には砂袋とタオルを置かれました。
2,3時間は余裕でしたが、その辺から段々背中が痛くなりました。寝返りが打てないつらさよ。また、痛み止めを点滴してもらいました。

数時間してもう一度痛み止めを打ちたいと言うと、間隔を開けないと打てないとのこと。
時間まで待って再度痛み止め。
ただし、副作用の吐き気が出てしまいとても辛かったです。

痛いので寝てしまおうと睡眠薬をもらいました。
しかし吐き気が酷い中、睡眠薬で頭がぐらぐらしてこれは失敗したなと思いました。

少しずつタオルが減らされて、腎生検から8時間後位に砂袋が取れました。
時間になっても医者が忙しくて捕まらず、背中が痛すぎて5分おきにナースコールしてしまいました。

タオルと砂袋が取れたあとも絶対安静は次の日まで続きました。

当日は生理だと腎生検できないと急に言われて、結局時間までに来なかったのでやりました。
尿検査で潜血が判別できないかららしいですが、入院の予約の時は特に案内無かったのでこれからする方はご注意ください。
尿カテするなら大丈夫だよって病院の方が多いようでしたが。

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