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経過観察を続けていた私が腎生検を懇願した話〜医者の大丈夫に要注意〜

腎生検しなくて済むなら誰だって避けたいと思います。

主治医に言われて経過観察してるIgA腎症疑いの方も多いのではないでしょうか。

私は2年ほど経過観察しましたが、主治医の大丈夫は「まだ」大丈夫なのでよく自分で調べた上で判断した方がいいと思います。

自然治癒する方もいる、元々の体質で潜血が出る人もいると私の主治医はよく言ってました。でも自然治癒は多くて2割のレベルとかです。
また起立性の血尿(元々の体質)の場合は、子供の頃から検出される方が多いと主治医自身が言っていました。私は今まで一度もそんなことはなく、可能性は低いと踏んでいました。

症状が進んでから結局やることになると、デメリットが色々あります。妊娠、出産へ影響する可能性もあります。
医者は過剰治療を避けようとしますが、患者の要望によって柔軟に予防的な治療を検討してくれても良いんじゃないかと個人的には思います。

〜それでは前回の続きです。〜

主治医が腎生検を了承し、日程を決めるために改めて病院を訪ねました。
しかし、会議にかけたところ「現時点で腎生検をする必要はない」となったため、腎生検はできないと言われました。

えぇー、そんなことあるの??となりました。

了承していた医者が一転して必要は無いから大丈夫だと言うのですが、不安で仕方なかったです。
血尿が自然に治る可能性は低そうで、今の値が横ばいで続く可能性はあると言われていました。

何とかやってもらえないかと交渉していたところ、救急の対応が入ってしまい、3時間待っても主治医は戻ってきませんでした泣

途方に暮れていたところ、IgA腎症の専門医が代わりに話を聞くと呼ばれました。

ベテランの専門医に同じ話をしたところ、生まれ持って血尿が出やすい人もいるが、子供の頃からの健診で引っかかっていなければその可能性は低いとのこと。

これからは自分が担当するので、次の経過観察の結果を見てどうしても気になるならやりましょうと言ってくれました。

次の経過観察が2021年の1月頃でその時、1年3ヶ月の経過観察で初めて潜血が出ませんでした。

そして、これで流石に腎生検はできないねと言われ、私が心配しすぎだったのだろうかと思いました。

その時は自然治癒する一部の人に私は入ったのかもしれないと思いました。

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