IRR(内部収益率)とは

IRRとは、Internal Rate of Returnの略。
「内部収益率」といわれ、投資案件の収益性のうち、
投資資金をどれくらいの期間で回収できるか、投資効率性を測る指標です。

最終的に同金額を回収する投資でも、
短期間で利益を得られるほどIRRは高くなります。

それは、早く資金を回収できれば、その資金を再投資することでさらに資金を増やすことができるため、より効率性の高い投資といえるからです。

現在価値と将来価値の関係は以下の通り。
将来価値=現在価値×(1+割引率)^n
現在価値=将来価値/ (1+割引率)^n

IRRの公式は、以下となりますが、計算はなかなか大変。
初期投資額+一年目のCF/(1+IRR)+n年目のCF/(1+IRR)^n=0

Excelでは=IRR(範囲)で求められます。

IRRが高い不動産投資物件とは、たとえば
・好立地など高値での売却が期待できる物件
・築年数がたち減価償却が短期でおわるもの

以上、備忘まで。


よろしければサポートお待ちしております。 より有意義な記事作成と勉強に役立てさせて頂きます!