見出し画像

マイ・ブロークン・マリコの話

僕は平日休日問わず暇あれば本屋をふらふらするのが趣味というか好きなんです。

今月に入ってどこの本屋にも話題沸騰!とか驚異の大型新人!とか過剰だなあと思うポップとともに凄い量平積みされてる漫画があったんですね。

それが平庫ワカさんのマイ・ブロークン・マリコだったんです。レビュー読んでてもほんとかよと思うくらい良い事書いてあって(そう思うくらい僕は天邪鬼)気になって遂に買ってしまいました。結論から言うとめちゃくちゃつまんな!って言ってやろうと斜めに構えて読んでも悔しいほどにすごい。これさ。意味もなく作者に嫉妬しちゃう。見つけ出した編集者に嫉妬しちゃう。1話はTwitterで無料公開しているのでとりあえず読んでみてほしいです。

https://twitter.com/muicomu/status/1214523195530735616?s=21

ジェットコースター的なスピード感ではなくて最初からフリーフォールの真上にいていきなり落とされたそんな感覚。減速する事なく終わりまでずっと落ち続ける。

色々としんどいところはあるけれど、非日常から日常に移っていって、日常って続いていくんだなった瞬間が何よりもしんどかったです。でも、希望が持てたんです。

本当に元気がない時にまた読もうとなる漫画。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?