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花田菜々子さんの出会い系サイトで実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のことの話

日常的に本屋に結構行く人なんですが、タイトルに惹かれて気がついたら買っていたのは久しぶり。買ってから気がついたんですけど、タイトルでもう内容わかるし、これは所謂出オチってやつじゃないか…とかそんな事も思いつつも読んでみると…まぁ面白かったです。あっという間に読み終わってしまったなぁ。

なんかさぁ僕の勝手な固定観念なんですけど、"出会い系"と聞くと勝手な自分のステレオタイプに捉われてる人多いと思ってるんです。だから、この本のタイトルを聞いて敬遠してる人いるんじゃないかなと勝手に思ってます。万が一そんな人がいたら、そこをぶっ壊して是非読んでみてほしい。これは本とかそういう話ではなくて、様々な人の生活が描かれていて言ったら人生の本です。いや、それは大げさか。言い過ぎました。

前のワタナベアニさんの本を読んだ時の感想でも同じような事を言ってますけど、31歳なんです。今。若者でもない。おじさんでもない。微妙な時期。言ったら過渡期なのかなとか勝手に思ってます。安定を求めるというか、新しい事だったり好きな事をやることに対してなんか億劫になったり、体力がなくなってきたり…

この花田さんの本ってそんな自分にドロップキックをかましてくれる言ったら猪木のビンタみたいな元気をくれるそんな内容なんですね。

好きな事を仕事にするといったら中々難しい事なのかなと思うけど、好きなことを好きでい続けることも同じくらい、いやもっと難しいことだと思うんですね。花田さんは本って好きなことに対して、好きでい続けたからこそ、色んな出会いがあって、困難も切り拓いてきたのかなと思います。(最も花田さんのバイタリティがあってこそですが…そして、なんか上からで嫌だ…)だから、別に本が好きじゃない人、いや、むしろ、普段本を読まない人にこそ読んでほしい本です。繰り返しですけど凄く元気になります。生きるパワーをもらえます。勿論本が好きな人にも読んでほしいです。

今年の目標が好きなことを好きでい続ける、好きなことを新しく見つける。な僕にとって今のタイミングでこの本に出会えて良かったです。今年に入って少しずつですけど、本を読むようになって、今んところ読んだ本が面白くて、今更ながら本って素晴らしいな!と思ってる僕にとって打ってつけの内容でした。

実際の話だから、勿論、ここで紹介してる本って実際にある本なので、気になった本は買って読んでみようと思う。あと、花田さんが勤めてるHMV&BOOKS HIBIYAにも来週あたりに足を運んでみよう。行ったらまたnoteに書きます。

出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと (河出文庫) https://www.amazon.co.jp/dp/4309417310/ref=cm_sw_r_cp_api_i_NMizEb0G6J53J

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