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自分にできること

このところ、なんとも言えない案件を担当している事もあって、慌ただしい日々を過ごしてます。でもそんな中でも以前からよく一緒に仕事しているミャンマーの女性が居てくれてるおかげで、なんとか持ち堪えてるって感じ。

そんな中、昨日の定時間際にその女性と会話してたら、「私今日定時であがります」とのお話が。そりゃもちろんどうぞ。全然気にせず帰ってねって伝えたところ。

・友人のミャンマー女性がいま日本で入院してる
・ICUに入ったままでかなり重い病気。回復はあまり見込めない
・一人で来日してて身寄りがない
・母国に帰りたいのだが病気だし、そもそも向こうの国内情勢がそれを許さない

などなど、思いが溢れでてきました。
それを聞いて私は何もしてあげられないという情けなさと辛さが出てきてしまい、しばし同じ言葉を繰り返すしかありませんでした。。。

日本が好きで来てくれてるとはいえ、自分たちの国ではない。そんなところで少ない友人で集まって生活している彼女たちの心細さを考えると、なんとも言えなくなってしまいます。でも日頃はほんと明るく振る舞ってくれる。

その日、この焦燥感と自分に何かできることはないかと考えながら歩いててたら、1つの光が。以前お世話になった友人で海外のこういう関係につながってる可能性のある方のお名前を思い出しました。
その方とは直接お会いしたのは、もう8年ぐらい前?もっと前かな?でもたまにネットでやり取りする程度の方。いきなり電話しても忘れられてるのかな?と思いながらも、なんとかしたくて電話。

すると、とても明るく、また気丈にいろいろな事をお教え頂きました。もうありがたくて。。。あとたぶん私が相当気が動転してたんでしょうね。言われてみればごもっと。でも自分でも思いつくんじゃない?っていう内容だったのですが、それも含めて寛容的に教えてくれました。

良い方との接点というのはほんとありがたい。いつか今度はこのお礼をさせていただきたいなって改めて思いました。
そしてミャンマーの方に対して少しで良い案として受け入れてもらえると良いなと。少しでも安らぎになりますように。

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