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実践記録 2024.2.21

2024.2.21の実践記録です。

一日の概観

サークルタイム
自由進度学習
思考と言語
クラス会議
テーマ学習

今日のテーマ

朝サークル含め、回し側の肌触りを能動的に獲得する。

各タームの振り返り

サークルタイム

メンバー確認、地球温暖化の話、片付け、貸し借りの話、脅しの話、遠出イベントの提案

実践
・当たり障りのない話で導入
「雨が続くけど、週末は雪が降るらしいね。」
・チャレンジの促し
「やってみてダメなら変えれば良いしね」
・遠出のイベントの提案
「外に出る機会が少ないけど、俺が行ってみたいな。」

反省
・自分の話し過ぎを感じる前に誰かにパスできた。
・個人名を呼ぶと話題にグッと引き込める。
・導入の当たり障りのない話は場を温める。

改善
・アイデアをシェアして、コゥ・ラーナーの手札を増やす。
・提案のためのアイデアを日々ストックしておく。
・個人名を多めに使う。

自由進度

めあて設定(5分)→活動(15分×3ターン)→振り返り(10分)

実践
・挑戦の促し
「今日で覚えきる。」「今日で覚えちゃう気でやりな。」「もっとできる。」「できるよ。」
・意図の確認
「どうなったらゴール?」
・理解度の確認
「何パーセントくらい覚えた?」「これ(古い、高尾山)は読める?」
・めあての具体化
「何となくで良いから問題数決めておきな。」
・援助の引き出し
「どうして欲しい?」
・工夫の提示
「手元にメモ持っておきな。」「図にした方が良いよ。」
・進捗の確認
「読んでる?」「レベルアップしてる?」「どんな感じ?」「どの辺が難しい?」「簡単すぎる?」
・単位の提示
「10'行'ってカウントするよ。」
・学習内容の言語化
「uのスペルがないのに読むってこと?」「半導体は九州のどこで作ってるの?」
・筆算の順序
「次何する?」「次の計算は下に書く。」
・振り返りの支援
「全部読めるようになった?」「今日簡単だったなら、次何やると良い?」
・取り組み方の提案
「人間忘れるから、たまに復習すると良い。」「田園都市線の駅名覚えるのも良いんじゃない?」

反省
・「役に立つ」文脈のみで取り組みの是非を判断していた。
・学習内容を言語化させる質問は、理解を深めるのに役立ちそう。
・どこで使うかから逆算して学習内容を考える支援の仕方が使える。

改善
・楽しくてやっていることを是と捉える。
「楽しい?」「面白い?」
・進捗の確認で、理解度を測る。
「それってどういうこと?」
・日常と学習を結びつけるアプローチを使う。

思考と言語

語彙探し(自分以外の本)、ミリーのすてきなぼうし読み進め

実践
・取り組みの変化
「自分が借りた本じゃない本から語彙を探そう。」「何見つけた?」
・ミリーのすてきなぼうし読み進め
「箱を手にして戻ってくる動きって?」「特別な帽子って何だろう?」「慎重に帽子を取り出す動きしてみてよ。」「逆に大胆な動きって?」「財布の中身、いくら入ってたっけ?」「お辞儀の動きをしてみよう。」「何で想像しないといけないの?」「クジャクを調べてみよう。」「羽がカラフルなのはオス?メス?」「ケーキって何がある?」「ケーキの帽子ってどんな?」
・気付きの促し
「周りを巻き込むから横になるなら他のところでやってきて。」

反省
・全体に語らず、個と繋がりながら進められた。(慣れを感じた。)
・他人が借りた本から語彙を探す経験をさせられた。
・身体的活動は全員が参加しやすい。
・漢字についてもう少し言及しても良い。
・まだ全員と個で繋がっていない。

改善
・「(個人名)どう思う?」という呼びかけを使って全体を巻き込んでいく。
・漢字について自分の言葉で補足する。

クラス会議

駒澤公園の計画、見学者説明

実践
・見学者説明

反省
・メインの活動に無理に入らず、見学者の説明に集中した。

改善
・見学者の方へは聞かれた内容+αで返し、多めに情報を届ける。

テーマ学習

前時の振り返り、仮説立て、実験方法の考案、検証

実践
・前時の振り返り
「前何やったっけ?」「何が潰せた?」「潰すことを圧縮って言うよ。」
・仮説立て
「空気は潰せる?」「水は潰せる?」
・実験方法の考案
「HILLOCKにあるもので実験する方法を考えよう。」「ブロックでどう潰すの?」「ビニール袋、ジップロック、レゴは何に問題がある?」
・検証
「全員圧縮してみよう。」

反省
・実験方法、ゴールを提示しつつ他の方法を検討させた。(既存の実験方法の良さを相対的に認識するため。)
・全員が同時に集中していない状況を受け入れられた。
・意図的に寄り道を多くして、経験によるリッチな情報を取るようにした。
・HILLOCK内で使えそうな物の候補をこちらで用意しておくと良かった。
・日常でも体感できる場を伝えれば良かった。

改善
・1時の流れを詳細に計画し、必要な物を挙げる経験をする。
・内容と日常生活の関連を事前に把握しておく。

終わりに

提案ベースで関われる場面が増えてきました。「どう思う?」もよく使っていきたいところ。

授業が楽しくなってきた。個々とつながり、履修より活動自体を楽しめるようになってきたから?良いところはそのまま、さらに深みのある授業を用意して臨めるように。

今日もお疲れ様でした!


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