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実践記録 2024.1.11 

2024.1.11の実践記録です。

一日の概観

サークルタイム
自由進度学習
STEAM
クラス会議
テーマ学習

今日のテーマ

STEAMのT2初着手。何が効果的な立ち回り方なのか、やってみて感覚を得る。

各タームの振り返り

サークルタイム

新年の挨拶、メンバー確認、新聞について、欠席連絡、体調管理、大谷翔平(グローブ、年俸)、睡眠について、瞑想。朝ノート確認。

実践
(登校確認連絡)
・新聞のクロスワードから既習のオノマトペを想起
・年俸やグローブの数の計算
・睡眠計測の概念を伝える。

反省
・関連した知識を提示し、話題を広げる立ち回りができる。雑談から派生する学びはどこかでつながることがあるので、場の状態を見ながら適度に発言するのは良い。
・計算は、コゥ・ラーナーがしても良かった。

改善
・簡単な計算や検索は、コゥ・ラーナーに振る。
・朝ノートの記述から個のやり取りを始める。

自由進度

めあて設定(5分)→15分×3ターン→振り返り10分

実践
・学習内容の発展
「幼のへんの名前も調べてみ。」
・めあての具体化
「どこをどれくらい、まで書くと良いよ。」「漢字は読む?書く」
・めあて設定補助
「何がやりたい?→それならネットレ使うと良い。」
・めあての再設定
「もうちょっと多めにしてみ」
・活動の提案
「聞いた音をカタカナで書く練習してみると良い。」
・答え合わせ→自己チェックのやり方の検討
「電卓もあるよ。」
・割り算筆算の学習法伝達(eboard
「俺が教える方が早いけど、将来的にこちらの方がいい。」
・学習のステップを進める提案
「繰り下がり行こう。」「余りあり行こう。」
・メモの撮り方提案
「間違えた文字と読みをメモした方が良いと思う。」
・進捗確認
「順調?大丈夫?」「これ読んでみて」「どんどん書こう。」「今は何やってる?」
・割り算筆算の解法を伝える。
・表現方法を伝える。
「2桁、3桁と読む」
・振り返りの具体化「早くするために何をする?」

反省
・量に関するめあて設定は、簡単だし達成感もあるが、やることが目的になってしまう恐れもある。
・漢字のイラストスライドがあると便利な場面が度々ある。

改善
・量を目標にしたコゥ・ラーナーには、意図を確認する。
・十分な量をこなしたと考えられるコゥ・ラーナーには、難易度等の質的な目標設定を促す。
・漢字のイラストスライド、3年生分まで作成する。

STEAM

挨拶、New Years resolution、概要確認、center of gravity(重心)についての説明、駒のクリエイト

実践
・言い換えの補助「resolution→Goal」
・説明の和訳
・クリエイトの支援、重心への意識付け
「どうしたらもっと回る?」「どっちが回りそう?」

反省
・クリエイトの時間にもっと働きかけられた。特に、中心項目である重心について言及。
・STEAMの面白さ(コンテンツも、Englishも)を伝える手段が乏しい。

改善
・本時のねらいを意識した声かけをする。
・一緒に制作する。

クラス会議

全体説明→分かれて活動、アイススケートについてリサーチ

実践
・改善のための問いかけ「(PC)どこに置いておくと良いっけ?」
・計画の際に、5W1Hが便利と伝える。
・二子玉川アイススケートについてリサーチ
・コピペの仕方を伝える。ショートカット。
ルビ振りの仕方を伝える。
・集めた意見を集約

反省
・急場で5W1Hが出たのは良かった。日頃の思考の賜物。
・「自分にとって必要なことを調べる」という問いでも良かった。
・ここに来て初めて、「全体の活動だけど、個々に必要な活動をしている時間」の手応えを感じた。
・日にち決めは、「ここが良い」より「ここがダメ」から決めても良い。
・途中で手が止まるコゥ・ラーナーがいた。
・HPの文章を、読めないなりに目を通して理解しようとする機会も大事。

改善
・集団指導の計画で、個々に何を得られそうか想定しておく。
・「他に何かわからないことは?」と問い、活動を促進する。

テーマ学習「ヒッピー」

(余白の時間の使い方)→ベトナム戦争について→わお!の演目に込めたい思いを考える。

実践
・感覚の言語化「・・・を言葉にしてほしいな。」
・問いの提示「なんで戦争になると思う?」
・思考の促進「仮説を立ててみると良いよ。」
・知識の提示「ぴよぴーよ速報は歴史で使える。」「地雷の本当に怖いのは、、、。」
・問いへの共感「確かに。」「面白い。」

反省
・メモの価値付けは必要な工程だったと思う。
・思いをどう表現するかまで考えさせれば良かった。
「この気持ちを、表現するならどうする?」

改善
・これまでより多めに回って、記述の詳細を問う。
・個々の問いに対して、答えが分かりそうな資料を共有する。

終わりに

全身で学びにいくとはまさにで、STEAMはT2の立場に立ってこれまで以上に面白さがわかった。この感覚を伝えるのは難しいが、「学ぶって面白い」を感じる貴重な機会なので、試行錯誤したい。

まだまだ大人がやってしまえば思考が残っているので、ワンクッション置いて、学習者の学びの機会にしたい。

テーマ学習から、アートや表現の意味や面白さを学ぶ。最近感情語が使えていないし、感性の劣化も感じる。意図的に日常に無駄を散りばめて行きたいところ、、、。本日は以上です。

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