Amazonのコストダウンもここまできたか

熱帯魚水槽の水流を司っていたポンプの振動が随分大きくなった。置き方を変えたり、中を掃除したりしても変化がない。いつもならこれで治るのだが。
ずいぶん長く使っているが金をかけたので修理したいと、貧乏性が疼いた。

マニュアルを見るとスピンドルの摩耗・破損等と書いてある。よく見てみるとなるほどスピンドル下部の白いテフロンかなあの部品がガタガタになっている。これを替えれば直るかもしれない。結構な値段なので一晩迷ったが、やってみるかと注文した。

スムーズに回ったら幸せだなぁなどと甘いことを考えながらスピンドルを交換して電源を入れてみた。振動どころか、うんともすんとも言わない。交換のやり直しをしてみたり、部分的に古い部品に戻してみたりしたがやはりうんともすんともだ。いくらどっかひっかかって動かなくても、ブーンとかいう音はする筈じゃないかとまた考えた。
もしかしたら、でもそんなこと偶然起きるかなぁ、中で断線してるんじゃないかと。
調べようにも、悪いことにテスターは何ヶ月か前に中の電池が液漏れしてオシャカになった。仕方ないと、エエイママよとテスターを注文した。フルークの物が目に止まったが、高い。そこまで頑張ることもなかろうと、これで手を売った。安い!!

もう簡単。抵抗値メガオームクラス。こりぁあ廃棄だ。
随分遠回りして、貧乏性で貧乏になった。

さて、本題はここから。
そのテスターは今朝届いたのだが、届き方が凄い。ここまでの包装は私は見たことがない。
これだ。パッケージそのまま。裏に住所などのシール貼っただけ。表はもろに店においてあるまんま。特に傷んでもいないし、ちゃんと使えたので、文句言うつもりはないが、コストダウンもここまで来たかと感動したのだ。

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