オイカワの婚姻色

画像1 私は個人的にオイカワの研究を8年間続けている。これまででわかったことは「婚姻色=寿命」説は全面的に支持が出来ない。そのわけは一昨年に採集した雄個体が3度目の婚姻色を発色しているからである。婚姻色が出た雄は寿命だというのなら、これはあり得ない。もしかするとオイカワは約4年間の寿命の間、毎年婚姻色を発色して産卵に参加するのではないか?と考えている。

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