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後輩たちへ 〜その5〜

新型コロナウイルスが猛威を震う中、普段しないマスクさえしていれば防御力が100くらいは上がっているだろうと思い込んでいる攻撃力100のマーシです。

時間の価値

さて。
今日は自分の時間の価値と他人の時間の価値について。

それぞれ人には生まれたときから人生の“時間”というモノを神様からプレゼントされていて、その中で生きているわけだけど、これは平等ではないんだね。残念ながら。

時間は有限だし、それぞれの価値がある。人によっては1時間で100万円稼げる人もいれば、その瞬間だからこそ楽しめるっていう時間の価値もある。青春とかね。

悪い事をして、刑務所に入ったりするのは、その人の時間を罪の償いとして奉仕してしている行為なんだよね。それだけ人生にとって時間というモノは大切であるということ。

与えられた時間の価値を知ってる?

そこで、自分の時間の価値を考えながら、仕事に取り組むことが出来ている人ってどれくらいいるかな?
朝から職場に来て、夕方に帰る。
その間に自分の時間の価値に見合った仕事ができているかな?
時間を無駄に浪費させて、ただその場を乗り切って、何の喜びや達成感もなく、無駄に時間を使っていないかな?

時間こそ大切にすべき宝

時間は冒頭にも述べたように、人にとって最も大切なものと言っても過言ではない。ただ止まることなく流れていくだけだから、そしていつまでも続くと思っているから気に留めていないのかもしれないけど、今の瞬間は今にしか訪れないし、所有しているあらゆるモノは留められるのに、時間だけはどんどん減っていっちゃう。減っていっちゃうっていう認識があるかないかも非常に重要。

ようは“時間”は無限に存在していて、どの瞬間も同じ価値であると思い込んでいる人や自分の時間の価値に無頓着な人って、人の時間の価値に対してもさらに無関心なんだよね。

価値に気付いた先にあるモノ

自分のせいで簡単に人の時間を奪っちゃうし、奪っている認識もないもんだから、これはホントに困る。お互いがお互いを認め合いながら、極力相手の時間を奪わないようにした上での協力体制は、強固な関係性が構築できることを忘れてはいけない。

そして、自分の時間を費やして社会に奉仕しながら、そこに価値を生み出さなきゃいけないわけだから、その責任とやりがいと先にある達成感を感じつつ、失敗と検証を繰り返していくことで、そこにストーリーが生まれ、また次の章が始まっていくことになるのだ。

時間は有限で貴重。それは他人も自分も同じこと。自分の時間の価値を見出すことが出来れば、他人の時間を尊重できる認識を持つことができるはず。
だからこそ、誰かの話を聞いている時も、誰かに話をしている時も、そこに費やすだけの価値があるのかを相互に考えていかないといけない。

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