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Saber Tailorだけじゃない!セイバー位置の調整方法

この記事はBeat Saber Advent Calendar 2021の7日目の記事です。

こんにちは、Marshです。記事を書くのは初めてなので、変なところがあったら指摘していただけると幸いです。

はじめに

僕はランカーの端くれとして日々どうすればノーツの真ん中を切れるか考えて過ごしているわけですが、アプローチの一つとしてセイバーの位置・角度を自分に合うように調整することが挙げられます。今回は、少しでもそのお手伝いができたらと思っています。

※この記事はこの動画を参考にしています

では、さっそく始めましょう。

1.GitHubからControllerSettingsHelperをダウンロード、Beat SaberのPluginsフォルダに入れる

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2.ゲームを起動し、ControllerSettingsHelperの設定へ

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上から設定の説明をします。

Enable Axis arrows in Menu : メニュー画面でX, Y, Z軸の矢印を表示します。必須です。

Enable Axis arrows in Replays : ScoreSaberのリプレイでも矢印を表示します。お好みでつけてください。

Custom Controller settings method : 実はデフォルトのセイバー位置は少しずれてるんですが、それを解消してくれます。必須です。

Mirror Z rotation for left : 右手のZ軸設定を左手にも適用します。どっちでもいいです。

設定を変更したら下にある"OK"を押してください。このタイミングで変な矢印が出てくると思います。

3.Saber Tailorでセイバー位置の設定

待ちに待った設定です。ワクワクしますね。15~30分くらいで終わると思います。(ある程度経ったらまた設定することにはなると思いますが)

下の画像のように、自然に矢印が重なるようになるのがベストです。

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右手と左手でやることは変わりませんが、今回は右手の場合で解説しようと思います。また、コントローラーをそのままの向きで振る場合を想定しているので、特殊な持ち方をしている場合はこのままでは上手くいかないかもしれないです。

では、まずは設定をすべて0にしておいていただきたいんですが、

Manage Config Profiles -> New Profile Name ->名前を決めてからSave New Profile

で今の設定を保存しておくのがおすすめです。僕は名前を決めるのが面倒なので日付で保存してます。

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3-1.Y軸の設定

最初に自分の振りをします。そこにノーツがあると思ってぶんぶん振ります。そうすると矢印のずれに気づくと思うので、調整してください。

僕の場合は左にずれているので、右に動かします。

※Y軸の設定ではX軸の矢印を見るのがおすすめです

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3-2.Z軸の設定

Y軸の場合と同じです。矢印がずれていたら調整してください。

3-3.X軸の設定

基本的にはY軸の場合と同じですが、X軸に関して1点伝えたいことがあります。ちょっと長くなりますが、どうか頑張ってください。

Beat Saberは振りかぶり70点、振り抜き30点と中心点15点満点で点数が左右されますが、疲れたくないのでできるだけ最低限の角度(振りかぶり100°振り抜き60°)で振りたいです。

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セイバーの振りは十人十色ですが、もちろん角度も人によって違います。

僕が描いた芸術作品を用いて説明しますが、黒の線がBeat Saberが求める角度です。

青は100°,60°で振れていますが全体的に前に傾いていて、振りかぶりが足りず、振り抜きが余分になっています。

赤はその逆で後ろに傾いていて、振り抜きが足りず振りかぶりが余分です。

青・赤ともに本当なら70/30を取れる振りをしていても70/30が取れないわけです。少し極端な例ですが、要はこういうことです。

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頑張って振ってるのに点数にならないなんて悔しいですよね。そこでX軸の設定です。

上で設定したままで最小限の振りができれば良いのですが、正直自分の感覚ではわかりません。そこでリプレイを活用しましょう。

実はScoreSaberのリプレイは見ている間にトリガーボタンを2回押すことでメニューが出せるのですが、その中からPosition -> LocationをLeftかRightに変更 -> "JUMP"を押す ことで自分の振りを横から見ることができます。

この動画の17秒からの操作がこれです。

横から見て振りが前に傾いている・後ろに傾いているのを確認したら、

前に傾いている場合はX軸の値を大きく、後ろに傾いている場合は小さくすれば良いです。頑張って最適な値を見つけていきましょう。

振りが大きすぎてどっちに傾いているかわからない場合は、もう少し力を抜いて振っても大丈夫です。当たり前ですが100°は90°から10°しか変わらないので、体感で90°手前くらいまで振りかぶれば意外と届きます。

3-4.Z座標の設定

お好みですが、個人的には10あたりまでに留めるのがおすすめです。Z座標を小さくして精度があがる人は結構いるので...

3-5.X座標の設定

3-5-1.セイバーを横向きに振ります。

3-5-2.回転の軸とセイバーの本体が合わさるように調整します。

3-6.Y座標の設定

3-6-1.セイバーを縦向きに振ります。

3-6-2.回転の軸とセイバーの本体が合わさるように調整します。

(座標の設定の説明が雑ですいません、本当にこれしかやることがなくて...)

あとがき

ここまでの設定であなたのセイバーは大体正しく設定されたと思います。お疲れ様でした。

しかし、あくまで矢印に合っているだけで個人の振りに合っているかは怪しいです。ここから大幅に変える必要があるかもしれませんし、このままで良いかもしれません。そこは自分にしかわからない部分なので、自分の振りを客観的に見る姿勢を大切にしたいですね。

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