【クルスタ】トリシャさんと学ぶ「牡牛座」と星騎士
今回は‥‥‥牡牛座の星騎士達について、ですね。
牡羊座の記事を書いた際は、初回ということもあって、長くなってしまいました。今回からは比較的簡潔に、あまり難しい内容を挟まない事を心掛けて書きました。
占星術は、非常に複雑です。皆さんがよく知る、星座の部分を中心に書いていこうと思いますので‥‥‥宜しくお願いします。
(こ、これでも‥‥‥文章、堅いのでしょうか‥‥‥)
牡牛座の特徴について
まずは‥‥‥牡牛座の特徴について、先に示しておきます。
1.五感を楽しむ
美味しい料理をゆっくり味わったり、美しい音楽に耳を傾けたり、自然の中でリラックスしたりすることが大好きです。五感を通して感じる喜びは、牡牛座の心の栄養源となります。
2.安定を求める
変化を恐れるあまり、新しいことに挑戦するのが苦手だったり、過去のやり方に固執してしまうこともあります。しかし、一度慣れた環境では、とても安定した生活を送ることができます。
3.粘り強く努力する
地道な努力を積み重ねて、目標を達成していくことができます。職人や芸術家など、一つのことに集中して取り組むことに向いています。
4.頑固な一面も
自分の意見を曲げないため、周囲との意見の衝突が起こりやすいことがあります。しかし、一度信頼した相手に対しては、誠実に接します。
5.美意識が高い
美しいものに対する感覚が鋭く、センスの良いものを選びます。高価なものでなくても、自分が気に入ったものであれば、長く愛用するでしょう。
牡牛座の支配星である金星‥‥‥これは、ギリシャ神話におけるアフロディーテ・ローマ神話におけるヴィーナスを象徴とします。これは、前回の牡羊座の時も‥‥‥書きましたね。
彼女達は、ほぼ同一視されている神‥‥‥美と愛を司る、とされています。神々の中で、最も美しい存在として、多くの者たちを魅了したとか‥‥‥戦の神マルスすらも、彼女の虜になってしまいました。
実は、金星は天秤座の支配星、でもあるのですが‥‥‥詳しい話は、その時のまた‥‥‥お伝えいたしましょう。
牡牛座のデーク(第2星座)について
デークの詳細については、牡羊座の記事を‥‥‥参考にしてください。
牡牛座のデークは‥‥‥以下のように、なっています。
前回もそうですが、星座で言われても疑問に思うだけ‥‥‥でしょう。今回は、それぞれについて‥‥‥詳細に記してみます。
第1デーク:突出した美的センスと愛らしさ
愛と美の星・金星の強い影響を受けた牡牛座は、美意識が高く、穏やかな癒やしのオーラを纏っています。おっとりとしたのんびり屋。
芸術的な才能に恵まれ、美しいものへの探求心を持ちますが、恋愛では官能的な魅力に惹かれ、情熱的な一面も。こだわりが非常に強くなります。
第2デーク:社交的で知性が際立つ
金星と水星の調和が美しい牡牛座は、知的好奇心旺盛で、コミュニケーション能力も抜群。
美意識の高さと戦略的な行動力で、様々な分野で活躍できる可能性を秘めています。恋愛ではフレンドリーな性格が魅力となるでしょう。
第3デーク:堅実で芯の強い精神の持ち主
金星と土星のバランスが特徴的な牡牛座は、穏やかで誠実な性格。表面的にはおっとりしていますが、一度決めたら最後までやり遂げる粘り強さを持っています。優しさの裏に厳しさあり、と言った印象を与えます。
愛情深く誠実な恋人をしますが、ロマンチックな表現は苦手かもしれません。
金星は「愛と悦び」、水星は「知性全般」、土星は「規律と試練」を‥‥‥それぞれ、示しています。牡牛座の特性に、これらの力が付与されることで、個性として表れる‥‥‥。
第1デークは、牡牛座の本来の守護星である金星の力‥‥‥そして、デーク星座の守護星である金星の力が合わさり、より牡牛座らしくなる‥‥‥のです。
以上を踏まえてクルスタのキャラを観察してみる
それでは、実際に‥‥‥星騎士の方々を、観察してみましょう。
ケース1:セーラの場合
流星生徒会副会長であるセーラさん。誰に対しても社交的な姿勢で、話していてとても楽しいお方です。今時の女の子といった印象で、牡牛座ですが
彼女の誕生日は5/9、第2デークである乙女座の性質も混ざっています。様々なストーリー通して、コミュニケーションの活発さを見せてくれています。ネイルや化粧などお洒落にも高い関心を持ち、美意識の高さも折り紙付き。
牡牛座はあまり動かないのが特徴なのですが、新星星徒会の方々と交流を深めるために、直接訪問して意見交換をし合うと言った協調性の高さも発揮していました。人への気遣いも欠かさない、素晴らしい人物像です。
ちなみにですが‥‥‥そろばんを習っていた影響で、暗算が得意だとか。知性を飛躍させる水星の力、そして明るくも誠実な姿勢が、副会長という地位に選ばれた所以なのかもしれませんね。
ケース2:モネの場合
新星学園の図書委員であるモネさんは、「本は友達」と語る程に‥‥‥本を愛しています。一度、本について語り始めると、つい熱くなってしまうようですね‥‥‥本の匂いを、堪能することもあるとか。
彼女の誕生日は4/23、第1デークで牡牛座の特徴が特に顕著に表れます。おっとりしていて引っ込み思案、本への拘りの強さ‥‥‥これらだけ見ても、牡牛座の特徴が分かりやすく出ています。
読むだけでなく、自ら執筆することもあるようです。彼女のストーリーでは、生徒会長様も唸る、力作を‥‥‥作っておられました。感性豊かな彼女の作品‥‥‥間違いなく、魅力的な作品なのでしょうね。
実はお嬢様、でもあるのですね。自然や鉱石といった資源が豊富な山に例えられる牡牛座は、モノや資産に恵まれやすい‥‥‥という傾向が、あります。同じデークのサランさんも、流星市国五名門の1つ「桜十字家」のお嬢様でした。
ケース3:ラティエの場合
流星学園の、学園長さん‥‥‥なのですね。前回の大いなる冬では、スタンピードによるモンスター達の猛攻から、迅雷の如き剣捌きで‥‥‥レゾフの町を救っていただいたのが、記憶に新しいものです。
彼女の誕生日は5/16、第3デークである山羊座の性質も混ざっています。どこか穏やかなでつかみどころのない雰囲気とは裏腹に、驚異的な戦闘能力を備えていました。
戦闘訓練となれば、容赦なく相手をしごく鬼のような厳しさも出ますね。新星学園の会長様は、実際に彼女の訓練を受けた事があるようですが、手も足も出なかった‥‥‥とか。
彼女が学園長‥‥‥という立場まで上り詰めたのは、強さを求めて、努力を重ねた結果‥‥‥なのでしょう。第3デークの山羊座は「社会的成功」も意味するので、"流星トップの星騎士"という形で現れたことになります。
ですが‥‥‥もう少し、学園の事を気にかけた方が‥‥‥よろしいのかな、と。流星の会長様も、苦労されている‥‥‥ようですし。
他には‥‥‥サランさん(第1デーク)、メイプルさん(第2デーク)、エルデリーゼさん(第3デーク)が、牡牛座に当たります。
今回書いたことが全てではありませんが、各々どこか似たような側面が見られると思われます。性格を見るという意味でも、試してみるのもよいでしょう。
前回・今回は「各デーク毎のキャラクター1名ずつ」を紹介していたのですが、今後はキャラクター観察の部分を増やしていこうと考えています。お楽しみいただければ幸いです。
おまけ:牡羊座デークを詳細について
前回の牡羊座記事は‥‥‥基本的な解説が、多かったため、最後に牡羊座のデーク‥‥‥について、補足しておきます。
第1デーク
火星の力を最も強く受けた牡羊座で、情熱的で勇敢な闘士と言えます。目標に向かって突き進む力強さがありますが、短気な一面も。
恋愛では、積極的で情熱的なアプローチで相手を惹きつけます。
第2デーク
火星と太陽のエネルギーを持つ牡羊座は、大胆でクリエイティブなリーダーシップを発揮するタイプ。華やかな魅力で周囲を惹きつけますが、独りよがりな一面も。
恋愛は、ドラマチックで展開を好むタイプになります。
第3デーク
火星と木星の力を持つ牡羊座は、楽観的でチャレンジ精神旺盛。大きな目標に向かって突き進むパワフルなタイプ。成功を掴む可能性は高いですが、無謀な行動は避けましょう。
恋愛では、自由を愛する気持ちが、二人の関係性に影響を与えることも。