【クルスタ】☆2キャラについての解説
前回の☆1キャラ解説に続き、今回は☆2キャラの解説になります。
私の思いつく範囲で書きましたが、どう活かすかはプレイヤー次第。一種の参考として見ていただけたら幸いです。
それぞれ非常に長いので、以下の目次をご活用ください。
①アニュラス
☆2随一の高火力アタッカー。EX2のデメリットが大きいものの、逆にそれを利用した戦法を取る事も可能です。
EX1は単体に萎縮・ノックバックの効果。単体への萎縮はあまり効果を実感しにくいですが、例えば連撃系スキルを持った敵のゲージ上昇量を抑えられたりします。とはいえピンポイント過ぎるので、ノックバックスキルという事で見ておくといいでしょう。
なお、後述するヒトリが「全体に萎縮付与」を持っています。付与率がほぼ同じなのですが、単体なら50%位にあげても良かったのでは？と思います。
EX2は強力な連撃を放ちます。最大火力は207%×9となっており、☆2の中では最高クラスの火力となっています。その代償として、大幅なCT遅延を食らいますね。
CT遅延量は最大で25%。1回使用による戻りCTは、18～23ノーツです。アニュラスはATKの中ではCT値が速めに設定されていますが、だいたいHEALと同程度の行動速度になります。レベルが上がるにつれて効果時間も伸びるので、トドメで打つのが一般的でしょうか。
活かし方は「デバフを解除する」「最後方ノーツ持ち上げを駆使する」の2つに大別されると思います。
前者の場合は、フロレンシア・晴着ソフィア・クリスマスイレーナなどが持つ状態異常解除スキルを使用します。ノーツ戻りが遅くなるのは変わらずなので、梨緒・ヘレナ・閃といった大幅にノーツを引き上げるキャラでサポートして上げましょう。
後者は、デバフを無視して「アニュラスのCTが最も遅くなる・最後方につく」事を逆に利用します。最後方のキャラを持ち上げるネーゼマイン(通常・ハロウィン)やミルフィー、シャルレーヌなどを駆使して無理矢理2番目に合わせる戦法。
CTが一番遅いキャラを引き上げる水着アナも有用です。EX2を繰り返し打てば必然的に最もCTが遅いキャラになるので、相性自体はいいです。
他4人を上手く回す必要があるので動かし方が難しいですが、連続で決められたら気持ちいいですね。
②エリス
☆1のせつなと同じく、「チャージ戻り量短縮」という特殊なスキルを持ったキャラ。EX2は最大3レーンへのノックバックとなっています。
チャージ戻り量について言及しておくと、以下のようにタイプごとに戻り値は設定されています。
SPDタイプ ：12CT SUPタイプ ：10CT ATKタイプ ：9CT
HEALタイプ：8CT DEFタイプ ：7CT
基本はCT値が速いほどチャージに時間がかかりってことですね。このバフをかけ続けるメリットとしては、例として以下のようなものがあげられます(実際に試した事のある例)
・ユニゾン状態でのチャージ戻り量を減らせる(※)
・チャージ戻り量の下限は1CTで、最終的にチャージ後即行動可能
・(シビアだが)ランブルを意図的に発生させる
・(バリア・DEFキャラ等との併用で)味方とのノーツ間隔を調整する
攻撃にも防御にも使えますが、それ専用に編成を組む必要があるでしょう。
チャージ戻り1CTを目指す場合、CT短縮・ノーツ上げを駆使することになります。コハルコ・フラン・ウズメイア・ハロウィンネーゼマイン辺りでガンガン行動速度を速めていくといいですね。
EX2は3レーンへのノックバック。EX2にしては威力が低めですが、ノックバック量とのバランスを取ったのでしょう(参考として、同タイプで似たスキルを持つセナリィはEXレベル7で350%)
EX1からも考えるに、ノックバック主体のサポーター的扱いのキャラだと思いました。ATK自体は高いので、装備を整えてあげればもちろんアタッカーとして機能します。
「左右1レーン」という性能を上手く活かしたいなら、フィオナ・セーラ・アポロなどでサポートして上げましょう。種族・属性を合わせるなら、前述したウズメイアによる重さダウン付き強制ノックバックも悪くないです。
※ユニゾン時のチャージ戻り量は、ユニゾンしたキャラ達のチャージ戻りの平均値からとる。以下に例を置いておきます。
ATKとDEFの2人 → 8CT戻り
HEAL・SPD・SUPの3人 → 10CT戻り
③カティア
連撃に特化した攻撃的な性能のキャラです。スキルの説明はするまでもなく、クリティカル1点狙いで大ダメージ狙いになりますね。
アクセ強化でもクリティカルが伸びるので、装備は全てクリティカル上昇特化にしてもいいでしょう。武器なら焔帝の拳、防具なら神聖なキトンがオススメ。バフもあわせて、確定でクリティカルが出るところまで盛っていきたいところです。
反面、ATKアップは他キャラに任せることになります。モネ・クリスマスヨミ等でムキムキにしたり、アイドルメルエルと組んでラッシュ稼ぎ兼Wアタッカーなんてのも面白いと思います。
純粋にラッシュを重ねていく場合は、花嫁ナミエルでラッシュ途切れの心配をなくすといいですね。単体への被弾を増やす同属性のアルモタヘル・水着アムがいれば、より大きなダメージを期待できます。
初手でバリアを張ってくる敵への対策としても、彼女はおススメです。魔族交流会のガーゴイルなどがそうでしたね。RedMoon・BlueMoonにも登場した高耐久多段バリアの突破にも便利なので、育てておく価値はあります。
④コハルコ
もはや説明不要な万能サポーターその1。ある時期から急激に注目され始めて、今では「困った時は彼女の出番」と言っても過言ではないほどの力を持ったキャラです。
スキルですが、EX1はほとんど使われる機会がありません。貴重な敵全体攻撃ですが、デバフ付与率・付与割合・ダメージ全てが低すぎます。分析キャラですし当然かもしれませんが、設定を加味しても厳しいです。
混乱は状態異常の中でも(恐らく)最も不遇です。ランダムで相手の行動が変化しますが、封印でスキル発動を封じてようやく使い物になる感じでしょうか。状態異常付与率を上げる光属性シスターが欲しくなります。
…と、不遇的説明をしてきましたが、EX2複数使用から1CT行動により何度も発動できるようになるので、実際はかなり強いです。各数値の低さは行動回数で補えってことでしょう(むしろ高かったら、ぶっ壊れにもほどがあるし)
EX2は彼女を象徴するスキルで、種族・属性を問わない長時間のCT加速・全状態異常耐性アップ。光属性で固めると、3回使うだけでCT戻りが最短5ノーツにほぼ近づきます。
光属性はノーツ上昇・加速・攻撃力アップなど強力なキャラばかりなので、彼女が入るだけで「負け方が分からない」という状態になります。光属性が1体だけでも彼女と一緒に最速で行動し出すため、気が付けばずっと私のターンになっているんですよね。
もちろん、他属性の編成においても強力です。バフが入り切るまで少し時間がかかるため、リア・ルリエル・ヴィーナス・グロリア・ヒヨ・ミルフィー辺りの光属性ノーツ上げキャラを用意しておくといいですね。
状態異常アップはもはやおまけに近いのですが、効果範囲が味方全体なので完全耐性になります。動きを止められる麻痺・凍傷はもちろん、何かと面倒な封印・混乱を防げるのは嬉しいところ。
正直どこに入れても強い(強すぎる)ので、どの組み合わせが～とか考える必要はあまりないです。ノーツ上げキャラをしっかり用意していれば、成り行きで最短行動に辿り着くので。
☆2ですが、難易度の高い「裏フィーニスの塔」でも一線級の活躍をしてくれます。いざという時の戦力として、真っ先に育てておきたいキャラでしょう。
(なお強すぎたせいか、後のキャラはCT短縮の効果時間が軒並み5～10CT前後に減り、高難易度ではバフ解除・CT短縮メタの敵が頻発することになりました)
⑤サラン
☆2唯一のDEFタイプキャラ。DEFの中でも特にパッとしない性能だったのですが、2024年5月に行われたDEF強化により唯一無二の能力を身につけました。
EX1はDEF特有の挑発に加えて、味方全体の重さをアップします。これはバフ解除が不可能なタイプであり、レベル7の時点で50%を超える増加量になります。これが非常に便利なんですよね。
どこにも記載がなく分かりづらいですが、キャラの重さはDEFタイプが80・他のキャラは一律30です。挑発を使うとサランのみが攻撃を受けるようになりますが、1回かけるだけで強制移動以外のノックバックはほぼ効かなくなります(重さについての詳細はこちらから)
さらに、他のDEFキャラとも相性がいいです。バリアが張れるリップル・ウェンディなんかと組むと、バリアが割れてもノックバックの影響を受けにくくなり、撃たれ強くなりますね。
光属性・人間という特にサポートが手厚い属性を有しています。被弾を考慮するならヒーラーを用意したくなりますが、マグダレナ・バレンタインせつな・ヴァレリー・ヒヨと強いキャラしかいません。上方修正された、配布の水着マトイなんかも悪くないです。
DEF強化により「被弾しても問題ない」という状況が生まれていますが、そこに重さアップでノーツ後退も防げるとくれば、色々な編成に組み込みやすい優秀な盾役です。
対して、EX2はノックバックのみという控えめな性能になっています。ノックバック量は確かに大きいのですが、ゲージ約2本消費を考えると割に合わない効果でしょう。
使うとしたら、トドメに攻撃するくらいかもしれませんね。EX1がそれだけ優秀であるという裏返しにもなるのですが。
⑥シャルレーヌ
デバフとノーツ管理で各種サポートするキャラ。光属性・魔族と支援に恵まれた属性を持っています。
EX1は被ダメージアップと混乱の付与。闇属性が相手ならフル強化で46.8%となり、単体への効果としては最高クラスになるのではないでしょうか？闇以外でも24.8%入りますし、十分使っていける範囲ですね。
何よりダメージが入らないというのが便利です。例えば最大ダメージを伸ばしたい場合、なるべくダメージを与えすぎずバフを重ねていく事が大切です。その上で、デバフのみを与えるというのは結構貴重なスキルだったり。
被ダメージ増加が出来るキャラは、アルモタヘル・水着ルルカ・セーラ・水着セドナなどがいます。が、いずれも複数回・複数体攻撃のスキルを持っており、強化する度に相手のHPをゴリゴリ削ります。
各々の敵に順番に巻くもよし、敵1体に集中するもよし。追加で混乱の効果が付いていますが、現状これを活かすのは厳しいです。味方に付いたらかなり厄介なんですがね…。
EX2は最後方のノーツ引き上げ＋光属性のATKアップ。少し説明がややこしいですが「引き上げたキャラのATKアップ」ではなく「光属性全員のATKアップ」になります。
同じく光属性をサポートするルリエルとは、また別な使い方が出来ます。遠く離れた仲間を引っ張る目的で使用しますが、ノーツ上げが付いていない事には注意です。他のキャラクターで支えてあげましょう。
2番目のキャラクターを引き上げるマリオン・クリスマス紅明・セドナ・エスメラルダなどと併用することで、無駄なく次の行動を繋げられますね。
光属性はコハルコによるCT短縮効果を最大限受けられます。バフを重ね、光属性アタッカーによる高火力な一撃をお見舞いしてやりましょう。
⑦シャロン
防御面に特化したスキルを持つキャラです。バリアの有用性はもちろんですが、被ダメ軽減・重さアップも有用なスキルになってきました。
EX1で水属性の被ダメージ軽減・重さアップのバフを掛けます。アクセとスキルを最大強化すると被ダメージ21%期限・重さ35.2%アップまで成長します。限定的ですが、味方全体にかけられる事を考慮すると破格の性能です。
同じく水属性でDEFタイプのソフィア・リップル・ウェンディを一緒に編成すれば、鉄壁の守りでサポートしてくれます。2回もかければまず敵からの攻撃ではびくともしなくなり、味方の保護にも繋がりますね。
なおバリアについてですが、実は被ダメージを軽減するスキル効果が上乗せされます。バフが何度もかかるとそれだけバリアの強度が増し、最終的にはチャレンジボスですらミリも削れないレベルにまでなるんです。
SUPということでHPも少なめに設定されてますけど、EX1重ね掛けを考えたら全く問題はありません。装備を整えてあげれば、ソフィアやウェンディにも負けない耐久度のバリア展開が可能です。
効果時間も最大40CTと長いため、5回かけられると敵からの攻撃におびえることがなくなります。バフ解除持ちがいると流石に厳しいですが、ジュエリーの全体封印やキサナ・シアン・プリムラのゲージ吸収等で対応できます。
キャラプールの増加やDEF強化などで、相対的に強化されてきているシャロン。DEFよりなSUPとして、水属性を支える柱となってくれるでしょう。
⑧ソフィア
挑発を持っていない唯一のDEFタイプキャラ。DEFというと挑発ありきだと他捉えられがちですが、彼女の場合は全く使用感が異なります。
EX1はCT短縮が付いた連撃。DEFタイプですが、他キャラのサポート次第ではSPDタイプ顔負けの速度で動かせるようになります。素の攻撃力の高さも手伝い、連撃を続けているだけでもなかなかの威力が期待できます。
また、行動CTはDEFの中で最も速い部類です。2024年になって登場した花嫁ナミエル・纏雷マトイと同速の19-23CTで、それまでは単独トップ。これはほぼ鈍足ヒーラーと同じ感覚ですね。
EX2は解除不可の高耐久バリア。DEF強化により1.7倍近く耐久値が増し、装備次第で50,000近い耐久度のバリアを張ることができます。バフ解除不可な点も、高難易度コンテンツで活躍してくれるでしょう。
前述している通り、挑発がない点だけは気を付ける必要があります。
DEFタイプは、攻撃を受けてもラッシュ途切れの心配はないですが、それは挑発でこちらに攻撃を集中させて真価を発揮します。挑発がなければ他のキャラが被弾する可能性があり、ラッシュが途切れます。
それを防ぐためのバリアでもあります。チャレンジボスのような即死級のスキルでなければまず耐えられますし、ユニゾンによる複数回攻撃も凌げます。攻撃・防御性能のバランスはDEFタイプの中でもトップクラスかもしれません。
なお、パルミエの挑発付与を利用するというのも手です。この場合DEFとして最大限の効果が得られ、「足の速いディフェンダー」として活躍してくれることになりますね。
CT加速が得意なので、トリシャやバレンタインせつなを編成してみるといいでしょう。水属性視点では、エスメラルダ・クリスマスイレーナ・リノ・ちぃマグダレナ・ちぃアルモタヘル・水着ヴィーナス・水着リーリアなどが編成候補になりそうです。
強力なキャラを一緒に編成する場合は、バリア中心の事故防止する方針になると思います。いずれにせよ、便利なスイッチキャラであることに変わりはありません。
⑨トワ先生
回復に特化したキャラですが、彼女のみ唯一「スタンゲージ回復」というスキルを持っています。後に実装された黎明トワ先生にも、同じ効果がついていましたね。こちらと全く使用感は異なりますが。
水属性ヒーラーなので、必然的に水属性統一が有利です。回復量も悪くないですし、純正ヒーラーとして活躍してくれます。まあ最大のライバルとしてちぃマグダレナがいますけど、初期実装組の彼女と比較するのはご法度でしょう。
スコアを要求してくるフィーニスの塔(裏も)でも、周りのサポートが必須ですがスコアに大きく貢献してくれますね。ボスラッシュでは…現状流石に厳しいでしょうか。
現状固有効果の「スタンゲージ回復」ですが、最も生かせそうなのは挑発・庇護を持ったDEFとの同時編成。スキル攻撃によるゲージ減少は防げないので、そこをこのスキルでカバーするのが有効な手立てだと感じています。
例えばウェンディEX1の1回バリアも、スタンゲージ回復まで見込めば活躍の幅が広がります。ラティエEX1の低耐久バリアでも、同じことが言えるでしょう。
時にはエルデリーゼEX2のスタンゲージリセット(自身がスタン状態になる)を活用して、トワ先生EX2でスタン状態から回復して上げるのも一つの戦略です。HPより管理するのは大変ですが、面白い動きもできそうですよね。
総合すると、DEFキャラと組んで真価を発揮してくれそうだと考えています。今後水属性の庇護持ちキャラが登場したら、是非色んな戦法を試してみたいものです。
⑩ヒトリ
デバフの付与に特化したキャラクターですが、なんと両スキルとも全体攻撃となっています。☆3ではよく見かけますが、☆2以下で可能なのは彼女の身となっています。
EX1は全体に萎縮を付与します。通常ではあまり役に立ちませんが、難易度の高い戦闘においては活用する手立てはあります。付与率が少ないので、安定させるならシスターヨミ(闇属性の状態異常付与率50%アップ)の育成は必須になりそうです。
萎縮は「通常攻撃時のゲージ増加量減少」の効果です。こちらからの攻撃によるゲージ減少などはなく、あくまで相手攻撃時におけるゲージ量が減少します。
減少量はブレがあるものの、7割前後となっています。ゲージの上昇量についてはこちらを参考にしてください。ここから7割カットされるので、相手のスキル発動防止などに繋がりますね。
大幅にゲージを吸収するキサナ・プリムラなどとセットで使えば、通常攻撃のみでターンを渡せたりします。シアンもいいですが、全体攻撃＋萎縮＋ゲージ吸収と完全上位互換で、ヒトリの立場がなくなりそうですね。
EX2は敵全体のATKダウン効果。こちらはHPバリアとの相性がよく、2～3回かけてあげれば十分効果が出るでしょう。EX2という事で少し重めなので、発動タイミングは気を付ける必要がありますね。
レベル10でのダウン量は12.6%。ATKを下げられるキャラクターは他にネーゼマイン・リーリアがいますね。前者のダウン量がヒトリよりも少なく、後者はほぼトドメの一撃に使われるので、活かす機会はまずないと思われます。
「全体攻撃」という部分のみに注目して、ひたすら火力を上げていくのも楽しいと思います。こういうキャラのダメチャレって面白いなと感じるんですが…私だけでしょうか。
⑪マリオン
☆2では珍しい、討伐イベント開催時に追加された恒常キャラ。☆3のマハムートに近い性能を持っており、利便性に長けていますね。
EX1は敵単体の重さダウンと2番目ノーツの持ち上げ。上昇量が大きく、1CT行動をする際の要にもなりうる性能です。重さダウンはおまけ程度になりますが、全体の重さを下げるアニマとの相性も面白そうです。
実は重さダウン量・ダメージ量はマハムートより上だったりします。後続キャラなので仕方ないですが、「最後方持ち上げ」と「2番目持ち上げ」では使用感が全く異なるので比較にはなりませんね。
スキル発動後2番目の位置に戻るキャラもいるため、このタイプのスキルは今でも重宝されます。
EX2は敵全体の強制移動。強制移動無効の敵が増えてきた影響で価値が下がりつつありますが、それでも強力なことには変わりません。
強制移動なので、重さを半減する晴着ソフィア・ウズメイアなどとの相性は微妙です。「攻撃→強制移動→ユニゾンアタック」という形でノックバックが計算されますが、単純に敵を遠ざける目的なら十分有用です。
ハロウィンネーゼマイン・晴着ヴィーナス・花嫁フィオナ・梨緒といった強力な雷属性はもちろん、魔族編成でトリシャ・サチ・クリスマス紅明・バニーユウリ・クラウディア(通常・黄昏)・ウェンディなどと組むのもいいと思います。
味方と相手のノーツを操作できる、便利な管理系サポートキャラです。
⑫ユウリ
ATKに必要な自己バフを揃えている、オールラウンダータイプなアタッカーです。EX1でATK・クリティカルを上昇させて、EX2で大きなダメージを与える流れになります。
☆2ながら、バフ内容は優秀です。ノーツ管理が苦手なので、誰かとユニゾンさせている時にEX1を撃ってバフを掛けていくといいでしょう。モネで行動を早めて、バフを積み込みやすくするというのも悪くないです。
EX2はスタンゲージ3以下時に大幅に威力が上がりますが、活かすのは難しいでしょう。最大で1100%位まで伸びるので、ロマン砲として狙ってみるのもいいかもしれません。
現実的に考えるなら、花嫁ナミエルとセットで使うのがいいでしょう。スキル攻撃によるスタンゲージ減少を利用して、3以下に調整します。リスクも多いので、ユウリをメイン火力にする場合以外では厳しいかも。
単体ノックバックも付いていますね。活用場面が分からないという方もいそうですが、例えばチャレンジボスのような「1体だけやたら強く、動かすのが危険な敵」に対して効果を示します。
魔族ということでトリシャやクラウディアなどの便利キャラはもちろん、属性・種族一致のセドナ、ノックバックと相性のいいイニシュ、相手の重さを下げられるアニマ・マハムート・マリオンなどを編成に組み込んでみましょう。
⑬ルリエル
もはや説明不要な万能サポーターその2。初期実装の中では頭一つ飛びぬけた強さを持っていて、早期から注目されてきたキャラです。
EX1は行動CT短縮とクリティカルの加算ですが、ATKが最も高い味方にかかるというのがミソ。基本はメインアタッカーに効果を渡すところですが、光属性キャラ(特にSUP系)に初手でかけておくと、回りが早くなって便利になります。
最大強化すると、光属性の場合は1度のバフで戻りCTが40%近く減ります。2回もかかれば最短の5CTにかなり近づくため、タイミングを見て積極的にバフを掛けていきたいですね。
EX2は光属性のATKアップと、味方全体のノーツ前進。前進量が最大7とはいえ、種族・属性を問わないのでかなり使いやすいです。
その分、使用後に他4人でユニゾンする可能性も高いので、状況によってはチャージ・ユニゾン・EX1発動等で調整することもよくあります。非常に強力なのですが、味方の配置によっては選択が難しくなることも。
ヴィーナスを筆頭にノーツ前進・加速等に優れたキャラが多い光属性ですが、その中でも埋もれることなく高難易度にも出張できます。メインストーリーでも、彼女の全体ノーツ前進は大きな武器になってくれるはず。
「とりあえずノーツ前進キャラが欲しい」という際は、私は真っ先の彼女を選択します。
⑭紅明
両スキルとも性能が優秀で、回復・攻撃・防御と幅広い対応が可能なキャラです。様々な編成に組み込めると思います。
EX1は回復ですがスキルゲージを吸収するため、限界突破も含めて最大強化させると56消費([※]100-10-34＝46)でHP回復が出来ます。他のHEALキャラと比較しても圧倒的なコスパで、回復という観点から見れば☆3にも負けていません。
回復を駆使する戦法と言えば、やはりオーバーヒール。レミカ・フェリシーなどの雷属性はもちろん、高火力のトリュファイナ・ノックバックやスタンに優れた蘭美・同時編成でオーバーヒールを早めるバレンタインせつな辺りとの相性がよさそうです。
雷1ノーツ上昇の効果もありますが、基本は誰かとユニゾンさせて使っていきましょう。
EX2は相手のスタンゲージを大幅に減らすスキル。80%以上HPがあると1多く減らしますが、自身がヒーラーということもあって条件を満たしやすいのが利点です。
アクセまで強化すると、1人でスタンまで持ち込めます。DEF強化によりアムも同じく(HP条件を気にせず)スタン可能になりましたが、ヒーラーでスタンに持ち込めるという点は他のキャラにはないアドバンテージです。
簡易的な複数スタン持ちが増えている中、純粋なスタンが可能なキャラは貴重です。他には前述したアム以外にも、蘭美・リーナ・アポロが1人でスタンさせる能力を持っています。
攻撃にも防御にも使える確定スタンに加え、回復まで持っているバランスのいいスキル構成が魅力的ですね。
[※]：5凸でEX1の消費量が90まで減少。そこからスキルレベル10で34ゲージ吸収するので、56消費でスキルが発動可能
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