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筋肉の萎縮・歯茎の萎縮

今回は、
私が離脱症状で出た筋肉の萎縮関連
についてです。


ベンゾジアゼピン薬での
筋肉萎縮がブログなどでは注目されてますが、

筋肉萎縮(横紋筋融解症)の原因となる薬剤は
とても多くあります。

向精神薬の中でも、
メジャートランキライザー・抗うつ薬・
気分安定薬の炭酸リチウム
などにも、
横紋筋融解症の副作用はあります。



私は、
2019年4月に全ベンゾジアゼピンを断薬、
しばらくはそのような症状の自覚症状は
ありませんでした。

6月頃から
気分安定薬の炭酸リチウムの減薬に取りかかりました。

そんな頃に、
本当にある日突然といっていいくらいに、

身体の筋肉が急に萎縮したような
症状に襲われました。


まず朝起きて、
すぐに
口の中(歯茎)の違和感に気づきました。


鏡を見ると、
なんと
歯茎が3mm程下がってるじゃないですか!


この時のショックは言葉では言い表せれません。


歯茎の3mm程はとても大きいです。

最初親には気のせいじゃないのか?

言われました。

でも
私は
歯のホワイトニングをしていたので、
下がった部分は色が違うので、
とてもハッキリとわかりました。


歯茎もずっと変な違和感があります。

そして数日内に、
身体の質感が突然変わりました。

身体中の筋肉が減って肉質が急に
タポタポした感じに変わったのです。

私は
スポーツジムにも通って筋トレや運動してましたし、
ダンスを趣味でしていて、
時々人前で踊ったりしていたので、
身体にはとても気をつけてました。


自分で言うのもなんですが、
スリムで筋肉質の引き締まった体を保つよう努力してました。
(腹筋もよく少しですが割れてる!と言われてました)

それが急に、
タルタルフニャフニャになってしまったのです。


手のひらも途端にしわくちゃになりました。

発狂しそうになりました。



歯茎の萎縮で検索すると、
Amebaブログで有名な「下山日記」にたどり着きました。

恐怖しか感じませんでした。


炭酸リチウムの減薬中に出たので、
炭酸リチウムが原因だと思い、
添付文章を読みました。

そこにある「横紋筋融解症」という症状が
ピッタリだと思いました。

原因薬には、
ベンゾのデパスやサイレース、
抗精神薬のリスパダールもありました。


私は
減薬断薬段階で
サイレース、リスパダールも飲んでいたので
総合的に出てしまったのかと思いました。



☆横紋筋融解症

骨格筋を構成する横紋筋細胞が
融解し筋細胞内の成分が血中に溶け出す
症状。
重症な場合は腎機能の低下を生じ腎不全による臓器機能不全を引き起こす場合もある。
(赤褐色の尿が出る)


説明がありました。


この症状は
薬剤起因だけでなく、
外傷性やハードな筋トレのやりすぎでも起こり、
アスリートなどにも見られるそうです。


自覚症状としては、
脱力感や痺れ、筋肉痛、力が入らない、だるい などがあります。

本当にショックで嘆きましたが、
腎機能障害などの重症の場合以外は予後はよく、

ALSのように動けなくなったり、
呼吸ができなくなり人工呼吸器になり
死に至るような
難病の筋肉の病ではないことは確かです。


自分に
「たいしたことじゃない!」
と言い聞かせて、
前向きになるしかありませんでした。


衰えた筋肉は、
元気になったら、
また筋トレして付ければいいと
自分に言い聞かせました。


ちなみに
薬剤性でこの症状が出た場合は
速やかに原因となってる薬物を中止することしか解決方法はないそうです。

向精神薬で出た場合は、
減薬断薬を急いだ方がいいかもしれません。


筋トレして筋肉がつけれる部位ならいいのですが、
私はどう考えても無理な場所もやられました。
歯茎もそうですが、
まぶたや頬(顔が変わりました)、
そして
言いにくいですがアソコも一気に萎縮しました。

若い女性だったらどんなにかショックでしょう。
私でも十分にショックでした。

本当に、
怖い毒のような薬を飲んでいたんだな、

しみじみと実感しました。


このことはもう主治医には言いませんでした。

どうせ認めてもらえないでしょうから。


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