【初レート2000達成】爽快!制圧!ザシアンfriends
【はじめに】
シーズン18お疲れ様でした、まーれらです。今シーズンでは、人生で初めてのレート2000を達成することができたので構築記事を残します。
拙い字ですが、最後まで読んでもらえると嬉しいです。
【使用構築と最終順位】
【採用経緯】
まず、ルールが変わったはじめのシーズンで、しかも伝説のポケモンが初解禁で環境が全く固まっていなかったため、伝説枠から考えた。
そこで、破格の対面性能を誇り、テラスタルに依存せず、一般枠を強く使うことができるザシアンを選んだ。
次に、ザシアンの起点を作れ、コライドンに明確に役割を持てるカバルドン、相性補完がよく、パワーで受け系にも繰り出せれる鉢巻カイリューを採用。
次に、ザシアンの苦手なホウオウ、ヘイラッシャ、ドヒドイデ、アーマーガアを崩し、対面性能も両立している襷電気パオジアンを採用。
ここまでで、物理に偏っているため高火力特殊枠かつ黒馬バドレックスに強めなチョッキ赫月ガチグマを採用。
ラストに終盤多く当たったハッサムへの圧力になり、黒馬バドレックスより速いスピードと高火力を併せ持つスカーフイーユイを採用。
【使用ポケモンの調整意図】
【ザシアン@くちたけん 水テラス】
特性: ふとうのけん
きょじゅうざん、インファイト、くさわけ、つるぎのまい
H…意地っ張りBキュレムの+1電テラスクロ
スサンダー確定耐え
臆病黒馬バドレックスの+1(メガネ)ア
ストラルビットを62.5%耐え
A…ステルスロック込+3インファイトで無振
りコライドンが確定1発
S…最速テツノツツミ抜き
シーズンを通してこの調整を使い続けた。落ちた火力も技威力と剣の舞でかなり補えた。
くさわけからのきょじゅうざん・インファイトで、黒馬バドレックスやSブーストしたメガネツツミ、ロックカット後テラパゴスに体面勝てる。スカーフミラ・コライドンにも草分け+剣の舞の2ターンを作れれば勝てるため、耐性が優秀で積む隙を作りやすい水テラスにした。
【カバルドン@オボンのみ 鋼テラス】
特性: 砂起こし
じしん、あくび、ステルスロック、ふきとばし
HD…特化赫月のテラスブラッドムーンを
87.5%耐え
選出範囲はコライドンだけでなく、テラパゴスやルナアーラ、ルギア、白馬バドレックスにまで及んだ。
対ザシアン、白馬バドレックス相手には積極的に鋼テラスを切ってステロあくびループに嵌めていった。特防振りのお陰で出落ちがほぼなく安心して投げられる。
ただし、怠けるがなく、防御にあまり振っていないため、コライドン軸には体力管理を強く意識して立ち回った。
【カイリュー@ハチマキ ノーマルテラス】
特性: マルチスケイル
しんそく、じしん、げきりん、からげんき
A…火力を最大まで高めるため特化
S…カイリューが重いため、ミラー意識で準速
昔育成して、ボックスから引っ張り出した個体だったが、準速のお陰でカイリューミラーに動きやすくてよかった。
からげんきで何回かホウオウ構築を破壊できて楽しかった。
カバルドンザシアンと相性補完がよく、ザシアンの狩り残しを通りの良いしんそくでスイープできた。
【ガチグマ赫月@チョッキ ノーマルテラ】
特性: しんがん
ブラッドムーン、ハイパーボイス、だいちのちから、しんくうは
HB…ウーラオスの特化インファイトを62.5%
耐え
HD…臆病ミライドンのりゅうせいぐん + −2り
ゅうせいぐんをほぼ耐え
C…あまりでなるべく高く
対黒馬バドレックス、ミライドン軸によく選出した。イーユイを入れてからは不利な初手ハッサムが来ることがなくなり、超火力による負荷を相手に初手からかけられた。
ザシアンと合わせてミライドンや黒馬バドレックスの技の一貫を切れて強い。
ノーマルテラスを切って、受けだしてくるチョッキディンルーを無理やり破壊することもあった。
【イーユイ@こだわりスカーフ 炎テラス】
特性: わざわいのたま
かえんほうしゃ、あくのはどう、オーバーヒート、サイコキネシス
C…火力を最大まで高めるため特化
S…準速ウーラオス抜き
もともとメガネハバタクカミの枠だったが、増えていたハッサムが重かったのと、スカーフウーラオス、黒馬バドレックスを抜ける枠がいなかったため採用した。
炎テラスオーバーヒートで無振りコライドンを75%で落とせるため、ウーラオスのいないコライドン軸に投げることもあった。
対黒馬バドレックスでは、上から殴れて、しっかり入れた甲斐が出た。
【パオジアン@きあいのタスキ 電テラス】
特性: わざわいのつるぎ
つららおとし、せいなるつるぎ、テラバースト、こおりのつぶて
HB…連撃ウーラオスの水テラスすいりゅうれんだが84.1%〜102.4%
A…防御特化ヘイラッシャに電テラバーストが
96.5%の乱数2発かつ11n
S…最速ランドロス抜き
カバルドンに対して初手連撃ウーラオスを投げられることが多く、そこに対して強くでれる耐久振り電気テラスにした。これによって、パンチグローブはおろか、水テラスすいりゅうれんだすらもよい乱数で耐えられる。レート2000チャレンジでは、HP赤ゲージから相手のパオジアンのふいうちを耐えてくれて熱かった。
赫月ガチグマが勝てない瞑想オボンのみ黒馬バドレックスに対してこおりのつぶてでスイープするのがよかった。
【選出パターン】
[VS黒馬バドレックス軸]
ガチグマ(パオジアン)+イーユイ+ザシアン
ヘイラッシャ入りには
ガチグマ+イーユイ+カイリュー
アストラルビットの一貫を切れるように選出
[VSミライドン軸]
ガチグマ+ザシアン+カイリュー
ほとんどこの選出だが、アーマーガアがいるときは
ガチグマ+ザシアン+パオジアン
地面+フェアリーを強く意識して選出した
[VSコライドン軸]
パオジアン+カバルドン+ザシアン
パオジアンでコライドンにテラスを切らせてカバザシで詰めた
[VSザシアン軸]
パオジアン+カバルドン+ザシアン
またはカバルドン+カイリュー(イーユイ)+ザシアン
相手のザシアン構築の取り巻きに強く出れるパオジアンと、対ザシアンクッション用のカバルドンを投げることが多かった。
カイリューやイーユイのスイープ性能は非常に高い。
[VSホウオウ軸]
パオジアン+イーユイ+カイリュー
とてもきついが、からげんきカイリューや電気パオジアンで無理やり崩していた。
【重いポケモン・並び】
・挑発コライドン
カバルドンのあくびでコライドンを見てい
るため、挑発されると厳しい。パオジアンを投げて、できる限り炎テラスを切らせるようにした。
・ホウオウ受けループ
明確な受け対策がいないため厳しいが、電テラスパオジアンとハチマキからげんきカイリューで抗った。
・ムゲンダイナ受けループ
終盤のマッチング回数はとても少ないものの、ムゲンダイナ+ヘイラッシャ+ハピナスのような並びに勝てるポケモンがいなかった
・ラムのみ白馬バドレックス
カバルドンに鋼テラスを切って白馬バドレックスをあくびループにいれていたため、負けが多かった。
【反省と来期への抱負】
今期は、はじめてのレート2000を自力で達成できてとても嬉しい。
しかし、構築には未完成の部分や、受けが厳しい等いくつかの問題点があるため、それらを補いつつ、来期もさらなる高みを目指して取り組んでいきたい。
読みにくい文章ですが、最後まで読んでいただきありがとうございます。