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FIRE年、次年以降の生活費について

ここまでつれずれに書いてきましたが、では実際どれくらいの資金が必要なのでしょうか?FIRE年は前年の収入を元にした住民税、社会保険料が重くのしかかってきますが、それをしのげば次年以降はそれほど費用はかからなようです。具体的には独り世帯だと以下のような感じだと思います。

年間生活費概算

以上の試算のよると、ざっくり退職初年は150万円、以降は100万円程度が基礎的な生活経費になります。例えば55歳で早期退職した場合、60歳までの5年間は年金関係が一切支給されなくても、単純計算で600万円程度あれば生活は出来ると思います。もちろん臨時的な出費は考慮していませんので、それを程度吸収できる貯蓄は必要になります。また、人よっては固定資産税や住居管理費、自動車関係の費用が不要の場合もあるので、それ以外の費用に回せるのではないでしょうか。まあ50代であればまだ稼げる手段は山ほどありますので、何か興味のあることや面白そうなことで収入を得て、前述の600万円の消費をかなり減少させることも可能かと思います。

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