見出し画像

「MAROOT(マルート)」って何?


マルート開業まであと90日

みなさん、こんにちは。

私たちは富山駅の目の前に新しい商業施設を開発しています。そんな商業施設をこの度「MAROOT(マルート)」と名付けることにしました。

ということを開業のちょうど1年前となる、今年の3月に発表しました。

私たち個人個人と同じように、商業施設の名前もとても大切だと思っています。名づけ親はみなさんに愛されるように育ってほしいと、自分の子供に名付けるように、うーんうーんと頭をひねって名前を決めました。

改めてになるのでもう知っているよ~という人もいらっしゃるかもしれませんが(なかなかの情報通ですね!)、今回は私たちが名前に込めた想いをご紹介します。

名前の由来

マルートを運営する私たちは、富山ターミナルビル株式会社という会社です。富山駅で駅ビルを運営している私たちのルーツは、とやマルシェ(since2015)、マリエとやま(since1985)、さらに富山ステーションデパート・とやま駅特選館(since1966)にあります。

が、さらにその原点を辿ると、戦災からの復興を機に開業した「まると百貨店」(since1952)にまで遡ります。

「まると百貨店」は、1952年、第二次世界大戦末期の富山大空襲による焼失の後、建て替えられた富山駅舎内において開業した商業施設です。その後、「富山ステーションデパート」「とやま駅特選館」と名称を変え、改装を重ねながら、2015年3月13日まで営業しました。

MAROOT は、その「まると」に想いを馳せ、また「私の原点(ma+root)」という2つの意味を持っています。

戦後の復興と、その後の富山の発展を支えた力強い富山の人々へのリスペクトと、これからもみなさんのためになる場所であり続ける決意を込めています。

とはいえ、親しい友人でも案外名前の由来を知らないもの。マルートも名前の由来を知らなくとも「マルート」と気軽に呼んでほしいので、親しみやすい名前の響きも心掛けました。


ロゴの由来

マルートのロゴの中で重なる2つの「まる」は、過去から未来へのリレー、世代や時代を超えた「まち」の記憶の継承を表現しました。

昭和の草創期を表現するモノクロームの「グレー」と、ここから新たに広がっていく希望の「青」。

この駅前の一大変革を担う施設として、富山の伝統的な生活文化に根差しながら、これからの新しい富山の暮らしを彩り支えていく、そのような存在でありたいという願いを込めています。


暮らしに必要なものを「まるっと」揃え、地域の暮らしの「根底」(=root)を支える役目を担い、「気軽に過ごせる毎日の居場所」を感じることができる商業施設を目指します。


【MAROOTの情報はこちら】


【MAROOTの開業日についてはこちら】

https://note.com/maroot/n/n29f53b7bea8e