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私のヴィッセル推しメンたち

始めに

はじめまして。優勝したチームのサポーター、まろんと申します。
投稿日予定日を22日と勘違いして覚えていたまろんと申します。
悩みすぎてまだ優勝記念グッズを購入できていないまろんと申します。

はじめましての方が多いかな、なぜならゴル裏民ではなく、なおかつリアルでの交流はかなり控えているからです。
初優勝で嬉しい気持ちでいっぱいです。恥ずかしながらねぎぎらいさんのアドベントカレンダーに自薦にて参加させていただいております。
このようなノートも初めて書きますので稚拙な部分はご容赦ください。


内容について

今年の総括的内容がふさわしいのですが、優勝したことで昔からの思いが溢れたため、過去のことをメインに書いています。意図を汲めずすみません。

さて、私がヴィッセルを本格的に応援し始めたのが2012年頃?なのですが、サッカー未経験者だし戦術理解度もほぼゼロなので、今回はサッカー応援し始めてから推しになった人たちを書き殴ろうと思います。
個サポとはまたちょっと違うんじゃないかなと個人的には思っています。

優勝するまでにはこういった人たちが築いてきた歴史がありますよね。


私の推しメンたち


①朴康造選手


言わずと知れた名MF。(まろん調べ)
「サッカーとはなんぞや?この座席じゃ選手が見えない、誰かもわからない。」
状態のまろんの曇った瞳をクリアにしてくれた人。それがカンジョさん。顔や背番号が見えなくとも、ものすごい勢いでサイドを駆け上がり、クロスを上げ、時にはシュートをぶち込む、そしてそのあとスクリーンに映し出されるカンジョスマイル。

堕ちました。

なお、応援し始めて初めて来シーズン、ユニを買ってみようと思ったこの年に引退しました。ドウシテ…ドウシテ…
この「応援しはじめた選手がチームからいなくなる呪い」は以後しばらく続きます。

②李光善選手


読めますか?誰かわかりますか?
そう、みんな大好き「イ・グァンソン」選手ですよね!読めなかったあなた、夢に裵千奭選手が出てくるおまじないをかけておきます。え?読めない?「ペ・チョンソク」選手です。

グァンソンは、「アジア枠」での加入だったと記憶しています。
カンジョさんの突然の引退に出鼻をくじかれ、しかし抜け出せないほどヴィッセル沼に片足を突っ込んで抜けなくなっていた私はとりあえずまず練習を見に行きました。
その当時はミーハー丸出しでサインとか写真とかめっちゃもらいたかったんです。今もやけど。でも今は入場すら簡単には許されないいぶきの練習場ですが、当時は出入り自由どころか私が行った中で史上最低観客人数は「2人(私含む)」でした。

最初は有名選手ばかり見ていましたが、次第に、試合にはなかなか出れない選手たちを見ることが好きになっていました。
ベンチ外のような選手含め、全ての選手のプレーを見れるのは練習だけなので、それがとても楽しかったのです。
試合では見ることのできない関係性や表情を見れるのも好きでした。

余談がいろいろ挟まりますが、その練習を見ているうちにグァンソンが好きになりました。
グァンソンは当時、韓国の大学を出たばかりで入団しており、私含めたサポーターたちも「誰?」状態でした。
ナミルさんなどと比べられていましたし、ポジションとしてもCBで異国人だとあの当時のヴィッセルの中ではかなり厳しいポジションだったと思います。

私も当初は懐疑的で、なんでわざわざこんなルーキーのような人を採ったんだとおもっていました。
実際、グァンソンはその高身長を生かすプレースタイルではなく、ハイボールの処理を誤ってピンチを招くことも多かったです。かといってフィードがピカイチというわけでもなく、強みがよくわからない選手でした。

しかし、グァンソンはとてもまじめでした。
次第に居残り練習が増えていきました。最初はコーチに言われて残っていたのかもしれませんが、そのうち私が見ることのできた練習ではほぼ毎回残って様々な練習を行っていました。
走り込みから、フィードの練習、ショートパスの交換練習、ハイボールの処理練習。

そんなん好きになるやん。(堕ちました。)

ちなみに、加入当時から試合には出ていましたが、グァンソンが出た試合は負けることが多い印象で、結構いろいろ言われました。実際そういうポジションなんで、これに関しては一概に否定できません。推しに甘い女じゃないのよアタシ!

そんなグァンソンですが、ファンサービスもとてもよかったです。韓国の男の人はこんなにフレンドリーなのか、そりゃみんな韓流に流れるわねと思ったものです。

ちなみに福岡へ移籍した時は泣きました。だって最終節に配られたコレオ用ペーパーに「来年もよろしくね!」的なメッセージがあったんだもォン…。
しかし、私は人生で初めて、グァンソンに会いに博多まで、そして雁ノ巣練習場まで行きました。福岡では不動のCBとして加入時から愛されていた記憶があります。ヴィッセルから移籍してよかったねと心から思えました。


見に行った試合。フォルランおるやん
ひえええかっこえええええ
私 に ! 微 笑 ん で ま す ! ! ! (違います)
なんで撮ってたんだろう…予知…!?(たぶん代表だったから)



カンジョさんと文章量が違うのは、推した期間の差です。愛の差ではありません!愛は平等!

③渡邉千真選手


いつ、どんなきっかけで好きになったのかわかりません。千真は、とにかく華のある選手でした。
無理やり好きにさせる魅力を持っていました。私の中では大迫と並んで最高のCFでした。(好みだけで言うと千真のほうが若干上)

個人名のユニを買ったのも実はこの千真が初めてでした。グァンソンはね、とりあえずと23番のタオルを買って、来年はユニを買おうと思ってたら移籍したんです。(呪い発動)

初めて、一番応援している選手の背番号を背負う嬉しさを体感しました。自分と同じ背番号のユニを着ている人を見ると、無性にうれしくなりました。千真について語り合いたいと思うようになりました。


かずまがめっちゃプレーしてる写真は全部ぶれてて心霊写真みたいになっちゃってた。しかし立ってるだけでも華がある。
はあああああああああああああああ好きいいいいいいいいいい

千真をしっかり撮りたいがためにカメラを購入したり、SNSに写真をアップしたりしていました。(その当時にツイッターでフォロワーさんになってくれた方がたくさんいました。長いおつきあいありがとうございます。)

千真は、どんな体制からでもシュート打てたし、それがゴールに入ってしまう選手でした。
と思って調べたんですが、神戸でのキャリアでは12得点が最高でした。
改めて大迫の化け物さを再認識しました。

千真は先述したグァンソンとは違い、ファンサービス等もそんなに積極的に行うわけでなく、どちらかといえば寡黙な漢という感じでした。グァンソンがフレンドリー過ぎたくらいだったとも言えますが。
ですので、千真の魅力はこういった文章で伝えることは難しいなと感じています。ヴィッセルのあの当時のプレーを見てもらわないと、私のこの思いは伝わり切らない気がします。

ただ、私は千真の胸トラップがめちゃくちゃにハチャメチャに好きでした。これはもう変態と言われても仕方ないですが、本当に千真の胸トラ見ると今も滾ります。なんでかはわからないのがつらい。届けこの思い!

そして、ここでも呪いがいかんなく発動されます。
なんと、シーズン途中に移籍してしまいました。しかも移籍先があそこでした。

このあたりで兄に、「お前は選手を好きになるな!個人グッズ買うな!でも12番買ったらサポーターが全員呪われるからやっぱ何も買うな!」って言われました。ヒドォイ…(仲良しです)

ちなみに2023.12.21現在、移籍リストに載っています。


採ろう(名案)


④サンペール


とにかく好きでした
私は異国の地に来てがむしゃらに頑張る人にどうやら弱いようです。
神戸特有の外国籍への好待遇に胡坐をかくことなく、ただひたすらサッカーを追及している彼の姿が大好きでした。
天皇杯優勝の時にはもらえなかったメダルを、ゼロックスでかけてもらえた時に見せた表情を見て泣きました。

パサーとしての能力も、その実直な人柄も本当に大好きでした。
神戸の優勝を祝ってくれたとき、改めて「ああ~好きだ~!」と思ったものです。
願わくば、いつかまた帰ってきてほしい。難しいかな…。


大好きだったんだ…

最後に

さて、ヴィッセルの優勝で幕を閉じた記念すべき30歳を迎えたJリーグ。
色々ありましたね。私は近年の10年少ししか見ていませんが、これからの10年、さらにその先はどうなるのかとっても楽しみです。
そして私が死ぬまでヴィッセル神戸というクラブが存続してくれますように、そう願ってやみません。

特定の選手、しかも過去に在籍していた選手のことばかり書いて面白くないブログになりました。が、私は満足しています。
こんなふうに応援しているやつもいるんだな~くらいに思ってもらえると幸いです。

では、また来シーズンもトモニイコウ!

WE ARE KOBE!!!


結局
一番の推しは
この
モーヴィくんだけどね!

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