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仕事が遅い人がやっている行動TOP3

この記事はみょうじんのYouTube『仕事が遅い人がやっている行動TOP3
』(2021/07/03公開)を元に作成したものです。

みなさんいつも高評価ありがとうございます。
まずチャンネル登録まだの方はぜひチャンネル登録しておいてくださいよろしくお願いします。


ところでみなさんは仕事の速さについて自分でどうおもっていますか?

いっせーので仕事を始めたら誰よりも仕事を早く終わらせる自信がありますか。


もしちょっとでも自信がないと感じているなら今日の話は絶対に聞く価値があります。


これまでたくさんの人と仕事してきましたが、仕事が遅い人にはとある共通点があります。


その中でも特に仕事が遅い人が良いと思っている仕事を遅くする行動TOP3があるのでそれをあなたにシェアしていきます。


とはいえ、僕も以前は仕事がなかなか進まず1つの仕事をこなすのに誰よりも時間がかかっていました。


ですが、今では10倍以上早いスピードで仕事をこなしています。


キチンと知ることで、回避できるようになり、遅くする行動をしなければその分仕事が早く出来るようになります
では早速行きましょう。


1.1人の頭で考え続ける


仕事とはアウトプットの作業になります。
そして、アウトプット(行動)は、デスクやパソコン上だけで生まれるものではありません。現実を動かすすべての行為がアウトプットです。


デスクの上で問題解決の糸口が見つからないのならば、そこはあなたが座っているべき場所ではありません。


仕事に行き詰まってしまったら、すぐにデスクから離れ、誰かに解決策を聞くことだって、広い意味でのアウトプットです。


もしくは図書館や書店に駆けつけて、なぜ仕事が行き詰まっているのか、本で答えを見つけるのもいいでしょう。


とはいえやる前に、人に聞きに行ったり、本を読んで悩み続けるのはNGです
それはやらない理由やいいわけを探す無駄な時間になってしまいます。


人間は基本的に怠惰な生き物なので、気を抜けばすぐにやりたくない気持ちが湧いてきます。


なので、まずはなにか手を動かしてみる。というのが大事。
なお、体を動かしながらの方が脳は活性化するので座って仕事するより立って仕事する方がいいと言われています。


立つのが難しければ椅子に座りながらかかとだけ浮かせるだけでも効果がありますのでぜひ試してみてください。


2.下準備に時間をかける


仕事とは一つの行動に集中していくというのがとても大事になります。


そして行動を始めてひとつの物事に集中してフォーカスしていくには、ワーキングメモリ(作業記憶)の消費を最小限に抑えなければなりません。


ワーキングメモリとは、脳の前頭前野が担う機能で、思考力や集中力に直結します。ワーキングメモリは、ゲームでいうところの体力や魔力のようなもので、私たちにはそれぞれ一定の量しか与えられていません。


そして、このワーキングメモリーはワーキングと名前がついているので仕事につかうための機能だと思われがちですが、実際はそんなことはありません
僕たちが生活するすべての事柄でガリガリ消費されていきます。


そのため、あれやこれやとたくさんのタスクを進めていると、ワーキングメモリはどんどん消費され、ひとつの物事にフォーカスする力を失ってしまいます。

これを回避するには、とにかく行動を迷わせる選択肢を減らしていくだけです。


人間は選択肢が多いほど、行動に起こせません。どれがいいか判断を迫られ、それだけでワーキングメモリが浪費されていくからです。


事前準備が好きな人は、行動を始めるにあたってインプットを繰り返し、さまざまな計画を練ります。プランA、B、C、D、E、F……と、可能性のある事柄を洗いざらいにしておき、そこから最適なプランを選べばいいと考えます。


しかし、脳科学的にはこれは最悪です。選択肢が増えれば増えるほど、あなたのワーキングメモリは浪費され、身動きが取れず、かえって迷いに支配された散漫な働き方になってしまいます。


行動を始めるにあたって計画を練る必要があるならば、最大でもプランA、B、Cの3つもあれば十分です。


直感で考えたA、論理的に考えたB、まったく別の切り口で考えた逆張りのC。この3つを持っておけば、必ずそのどれかが正解です。もし間違えたら、すぐに改善して試すまでです。


高速仕事術でアウトプットを繰り返して、高速で経験値を伸ばして直感が磨かれていきます。直感とは、それまでの成功体験や失敗体験が積み重なることで培われていきます。脳のデータベースに正解ルートに至るまでの経験値が多ければ多いほど、正しい直感が働くのです。


たとえば、プロがチェスをする場合、5秒で考えた手も、30分かけた手も、86%は同じであるというデータがあります。つまり、いくら熟考しても結果はほとんど変わらないのです。このことは「ファーストチェス理論」と呼ばれています。


アウトプットをせず、失敗や成功体験を重ねていない人は、この直感力が育まれません。逆に正解だけにとらわれずにアウトプットしていけば、いつのまにかあなたのデータベースは蓄積され、直感力は伸びていきます。


自分にはまだそんな経験値はないと思う人も、何かを始めるときのプランは3つ程度に留めておきましょう。
計画を練ることより、アウトプットすることのほうがはるかに価値があります。失敗というデータベースも手に入り、改善のトライ&エラーも積めるので、あなたをはるかに成長させてくれます。


3.マルチタスクで動きたがる


一見するとマルチタスクのほうが効率良さそうです。
マルチタスクしている人が多いのもそう思っている人が多いからだと思います。


最近は、なんでも同時にこなす「マルチタスク」がもてはやされていますが、そもそも、脳は一度にひとつのことにしか集中できません。


スタンフォード大学の神経科学者エヤル・オフィル博士は、「人間はマルチタスクなどしていない」「タスクからタスクへすばやく切り替えるタスクスイッチングをしているだけだ」と述べています。


マルチタスクをしている人はしていると思っているだけで実際にはできてないんですね。


タスクスイッチングをしていると、はたから見ればマルチタスクしているように見えます。しかし現実には、脳は一度に2つ以上のことに集中できないため、仕事の効率やスピードは落ちてしまうのです。

実際、ハーバード大学の研究では「最も能率の高い社員たちは注意を向けるタスクを変える回数が少ない」と発表されています。


僕も以前は音楽を聴きながら仕事していましたがやはり作業だけに集中したほうが効率がいいと感じます。
音楽は聴いているようで頭に入っていません。


お気に入りの曲がが流れてそちらに注意を向けると、今度はパソコン作業の方が身に入らなくなります。
ここでタスクがスイッチングされているんですね。


なので、僕の体験や研究どちらから見てもそのとおりで、徹底的に「シングルタスク」で働いたほうが、はるかに仕事のパフォーマンスをアップさせることができるのです。


効果的な仕事をはやくやるスイッチを一つ紹介


準備が整ったらとか、お金が貯まってからとか、コロナが落ち着いたらとか言っていたら、あっという間に人生は過ぎてしまいます。変わるなら、いましかありません。


とはいえ、何かを始めようとするとき、「やらなきゃいけない!」と思いながらも、なかなか行動に移せないことがありますよね。

今日中に資料をまとめないといけないのにやる気にならない……たまったメールの返信をしなければいけないのに気乗りしない……などです。


さらに、人は何か新しいことや、いつもより少しでも難易度の高いことにチャレンジするとき、不安から行動を起こせなくなってしまう傾向にあります。


そんなときにそんなときに役立つのが「5秒ルール」です。「5秒ルール」とは、アメリカテレビ番組の有名司会者で知られるメル・ロビンズ氏が考案した手法です。


その方法は極めてシンプル。何か行動しようと思ったときに、すぐさま「5、4、3、2、1」と、(できれば口に出して)カウントダウンして、「0」になるまでに必ず行動を起こす、というだけ。すると、どんどんやる気がみなぎってくるといいます。


みなさん「やる気があるから行動する」「やる気がないから行動できない」と思っていませんか?


これは間違いで人間は「行動するから、脳がやる気になる」というのが脳の研究によって明らかになってきています。
数字を読み上げるのは、そのとっかかりになりますし、そもそも「みずからの口でカウントダウンする」というのも立派な行動です。

これがトリガーとなり、やる気の脳内物質であるドーパミンが脳の行動中枢を刺激して、行動喚起のモチベーションに転換されるのです。


実際、この方法に慣れてくれば、カウントダウンをするだけで脳内信号としてやる気に変化を起こすことが科学的に可能になります。


大切なことなので、もう一度言います。行動につながるトリガーを上手に使えば、脳をコントロールすることができます。


今日はやる気が起きないなというときでも、「5秒ルール」で強制的に行動を起こしてしまいましょう。

そうすれば、あなたの意思とは関係なく、やる気があふれてきます。実際、脳の側坐核という部位が行動によって刺激され、ドーパミンが分泌されることもわかっています。

「5秒ルール」は普段の仕事でも使えます。目を閉じて、数字を思い浮かべてカウントダウンを口にする。この行動によりグダグダ悩む時間がなくなり、仕事のスタートダッシュとスピードが格段にアップします。

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また次の動画でお会いいたしましょう。

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