見出し画像

持続可能な働き方とは

春日大社、若草山、東大寺、興福寺、ならまち界隈を散歩していつも思う。この街が大好きだ。風情があって近くに緑もカフェもあって、おまけに可愛い野生動物(?)もいる、程よく都市で鄙びてる。この街は本当にいい。

昨年は緊急事態宣言、休校、短い期間の仕事のオンライン化で、職場の大阪に通わなくてよい幸せな時間を経験してしまいました。それが忘れられないまま、己の働き方について考える一年でした。

私は、持続可能な働き方の一つに、通勤の問題があると思います。恵まれた職場で働かせてもらえてるありがたさは感じつつも、大阪に片道1時間ちょっとかけて、毎日出勤したくない。奈良で仕事がしたいけど、諸条件考えるとしばらくは現状のまま行くしかない、というのが今んとこ堅実な選択。また今年も帰りは無意識のうちに近鉄特急様に貢ぐ日々が続くのでしょうが、必要経費と割り切るしかありません。
現状のまま、と言いつつも新しい勉強とかも始めまして、また懲りずによく分かんない資格も取ってしまいました。今年も稼いだ分だけ一杯勉強の方に投資して、頭が鈍らないように新しい分野を開拓して行こうと思います。

去年は、週6日勤務、5時起きの生活で「身体がしんどい」と思わないようにどうしたら良いか真剣に悩みました。周りを気にせず有給を使うのも限界があるし、メンタルをこれ以上にマッチョな方向に持っていくのも年齢的に限界を感じています。だから、去年から外から良いものを取り入れ、心身の均衡を保てるように、試行錯誤しています。薬膳、漢方、酵素風呂など少しずつ生活の中に取り入れて体質改善中です。お陰で朝は前より元気に起きられる様になりました。

奈良の街のように穏やかに、優雅に、趣があって、粋で、日々丁寧な暮らしを営める自分にどうやったらなれるのだろう、今も模索し、もがき苦しんでいます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?