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吉野追憶


観桜期も終わりの平日の吉野へ行ってきました。

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人ももまばらな平日の奥千本から西行庵を目指します。

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奥千本からいざ、出発です。

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12月は金峯山寺から徒歩で行って結構疲れたけど、今回は仲良しのカフェのオーナーさんの車に乗っけてってもらい、奥千本から歩いたので楽々でした。

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12月の時は近道が封鎖されていたのですが、今回は観桜期だから?通り抜けできました。行きは近道を通って、帰りは12月の時と同じ迂回道を通りました。

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途中義経の隠れ庵も通りながら山道を進みました。

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山道は電波も入らなくなるのですが、案内もあって安心です。

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崖から見下ろす景色も美しかった。

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苔清水。

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楽々だけど、西行庵に行くつく最終地点はサバイバルは絶対通らねは西行庵に行き着く事は出来ません。

12月の時もそうだったのですが、今回も遠くから西行庵目指して来られてる観光の方がおられました。それだけ吉野は人を魅了する場所なのですね。

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奥千本の桜はらりはらり。

季節の移り変わりこそ無常。季節は巡り巡るけれど、今年の春は同じ季節はやって来ない。

だからこそ、この目に焼き付けて。

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12月にはまだあった、西行庵の屋根のビニールシートも取れていました。

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ちなみに12月の時はこんな感じ↓

青いビニールシートが無粋ですね(笑)。

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桜は咲き初めから7分咲きまでが好きで、終わりがけは興味が無いと思っていたのですが、奥千本ではらりはらりと散りゆく桜を見ていたら、葉桜になる前の桜もいいもんだな、と初めて思えました。

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古典文学では桜といえば山桜を言ったそうです。

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花は盛りに月はくまなきものをのみ見るももかは

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新緑の一目千本

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わずかに見える山桜

これもいとをかし

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沢山歩いた後に食べた吉野のお蕎麦もいと美味でした。

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