湯布院らんぷの宿へ
2022年2月22日はスーパーにゃんにゃんにゃんデー。
この記念すべき日に看板猫がお迎えしてくれる宿に宿泊しました。
由布院駅から徒歩10分ほど。道路沿いにある外国人の方に受けそうな作りのお宿、湯布院らんぷの宿。
お庭も美しく整備されていて、五ヶ所のお風呂はチェックインしてから、翌朝9時まで入れます。貸切風呂なので、お風呂にかかっている「空いています」の看板を見て、他の宿泊客が入っていない時に入浴するシステムです。
内風呂3つ、露天風呂2つあります。宿泊中どれも一通り入ることができました。薄明かりの内風呂、夜空を眺めながらの露天風呂、どちらも気持ちよかったです。温泉巡りを始めたのが、今年の冬からなので、寒い時期の温泉しか経験していません。季節が変われば、また露天風呂の気持ちよさも季節ごとに変わってくるのでしょうね。
もう少し温かい季節なら、外でのんびりするのも良さそうですが、まだまだ2月の風は冷たくて・・・。
早速フロントでチェックインを済ませました。
チェックインしたのが4時前で、まだお出かけできる時間だったのですが、人懐っこくていきなりお膝に乗ってくれる猫たちがいるので、もうどこも行かなくていいや、と思ってしまいました。
雌猫のキジトラと雄猫の茶とら。
二匹は兄弟です。お膝を奪い合ってくれる幸せ。
お膝はキジトラのものに。こうなるともう動けませんよね。観光も温泉もどこも行けなくなってしまう可愛さです。
諦めた茶とらはソファですやすや。
この白い雌猫さんが、さっきの二匹の親猫なんだそうです。
宿のオーナーさん曰く、白い親猫はキジトラの方と仲が良く、茶とらの方はあまり可愛がってあげないのだとか。複雑な猫の世界・・・。
広々した共用のリビングでは自炊もできます。豊富に用意された自動販売機のドリンクも飲み放題。
ここのお宿がありがたかったのは、自転車を貸してくれる所!外国人の人に好まれるゲストハウスっぽい部分もあって、至れり尽くせりでした。由布院の街を自転車で駆け抜けられた喜びは旅を一際豊かなものにしてくれました。
由布院のお店は夕方に閉まってしまうお店が多いのだとか、お洒落さとカフェが閉まる早さは奈良町と似てるとこも親近感湧きます。
この日の夜は駅前の空いているお店で、とりあえず大分名物をいただいておきました。
大分と言えば、とり天。さて、明日はどこに行こうかな、と色々プランを考えながら宿に帰って、もう一回お風呂に入って猫と遊んで離れの個室に戻りました。
昨晩は、寝る前に離れの個室の戸を開けたら宿の猫が入れてくれと訴えて来るから猫と朝まで同衾しました。猫に顔埋めて寝る幸せ。
明朝、猫はそっと出て行きました。これが後朝の別れってやつなんだろうな。
いいお宿でした。由布院でここを選んでよかったです。湯布院に来たら、次も絶対ここがいいなと思いました。
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