人生やり直し研究所〜60代・正しい夢のあきらめかた⑪のめりこんでます
こんがらがるぞ、フレーズづくり
Aメロ、Bメロ、サビを3パターンずつ作る宿題をとにかくずっとやってます。思いついたらまずはスマホの録音機能で記録するわけですが、いつもと違うのは、単に浮かんできたフレーズを録るのではなく、最初にサビをつくるぞー、と決めてから、頭に浮かんだフレーズを拾って行きます。
それでも、それなりに出てくるもんです。今までだったら、気にいったフレーズを元に1コーラスを組立てちゃうのですが、今回はあえてそこはストップして、フレーズのバリエイションをつくります。
これがけっこう難しい。何となく似たメロディーになったり、リズムが一緒だったりしてきます。ある程度フレーズの数がたまって聞き直すと、これってホントにサビかな〜、実はAメロじゃないの?と思ったりして、混乱します。
結局11フレーズ作ったのですが、全部にコードをつけて別々に録画し、それを改めて聞き直してAメロ、Bメロ、サビに振り分けました。その結果、最終的にAメロ×4個、Bメロ×2個、サビ×5個になりました。
なんだかんだで時間がかります。確実に仕事の時間を食ってますね〜、やばし。
でも、この作業中に気にいったサビが1つ出来たので、つい1コーラス仕上げちゃいました。そんなことしていると益々音楽制作の時間が増えます汗。もっともそのためのスクールですけどね。
沢山の宿題再び
つくった11フレーズのうち8つの録画データを、A、B、サビの順番で一気に再生し、先生に聞いてもらいます。
全部が終わったところで、先生からのコメントです。1回聞いただけで、解るのかな〜、と疑問を持ちつつも、ここからが大事です。
まず、サビ。
「サビっぷり(という言葉は初めて聞いたけど)が、弱いな〜。すっと流れていっちゃう感じ。」
「この先大きな舞台に立つ(はい、これは紅白の事ですね)のならまずは、サビが大事。」
「曲全体のレベルアップを考えるよりも、サビっぷりを高めることに注力しましょう」とのこと。
はい、解ってます。それが出来れば苦労はない。
「ところで、サビの3つに中でどれが気に入ってますか?」とのことだったので、1コーラス作っちゃったフレーズ番号④と伝えると、先生もそれが一番よかったとのこと。マジスか!
で、ピアノでフレーズ番号④のメロディを弾きながら
「ここのコード、F#の方がいい気がするなぁ。どんなでしたっけ?」
「頭から、C# →B→ G#ですね」
「じゃあ、G#をF#に変えて見たらどうなるか、試してみてください。それでメロディが変わるようなら、それでもいいし、ちょっとやってみて」
とのこと。お〜、えらい具体的なアドバイス。
次に、Bメロ
「今日聞いたフレーズの中で、Bメロのクオリティが一番高いですね。」
「Bメロを起点に、サビを作ってみましょう。その後に、Aメロ作って、そこで、サビとAメロが似ちゃったら、またサビを変えて見るとかもありです」
なるほど。いつもBメロは付け足し的な存在だったのですが、ミスチル楽曲でBメロの重要性に気づいたのが良かったのかな。
この宿題も具体的で展開性があるから、面白そう。早くやりたい。
そしてAメロ
「Aメロは迷走してますね〜。どんAメロがいいかを探してください。作ってくるのではなく、既存の曲のなかで、いいなと思うAメロを探して歌ってみて、さらになんでそのAメロが良いのか文章化して次回教えてください」とのこと。そうか、迷走してるのね。改めて聞いて見よう。でも、この宿題も魅力的だ。
しかし、宿題多いぞ、でも、面白い。
早速、帰りの電車でAメロ宿題の候補曲をYouTubeで選ぶ私でした。
※追記:作ったフレーズの動画は次回の記事でアップします。
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