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人生やり直し研究所㉒〜60代・正しい夢のあきらめかた:3ヶ月半が経過

あきらめ切れずに最後の悪あがき。シンガー・ソングライターのプロを目指し、62歳で通いはじめたボーカルスクール。その顛末やいかに。

宿題の数々

正直、現在なんとなく停滞気味です。あまり気分が上がらない。
発声の特訓を2回連続実施するなか、歌唱や曲づくりに関する宿題が色々と出ました。ここ数回で出された宿題を備忘録的にまとめて記しておくと以下の通りです。

1:今までに作った自分の曲を数曲、何人かに聞かせて、どれがいいか?それはなぜか?をヒアリングする
2:徹底的に歌真似をしてみる
・日本人の場合は、歌詞カードに細かく歌い方やブレスの位置や、もろもろを記入して再現する様に歌ってみる
・洋楽の場合は、歌い回しとか、乗りをコピーする
3:コマーシャルソングをつくって見る
4:紅白を狙った曲をつくる
5:発声の練習、音程はFで、リズムはメトロノームを使って繰り返す
です。

怒濤の曲づくり

上記宿題のうち、1,2は全然取り組めてないです。
5の発声はレッスンを録音したものを聞きながら、ちょくちょくやってます。

3のコマーシャルソングづくり、具体的にはコマーシャルタイアップ用の曲ですね。曲は曲といて成立していて、CMにも使われるあれです。先生から特に商品の指定は無かったので、サントリーの天然水の曲を作ることにしました。1週間で1曲つくって、2タイプ作りました。

それ以外に、作曲講座から生まれたミディアムテンポが1曲
宿題で作ったサビから2曲

ということで、スクールに入ってから作ったのが全部で6曲ですね。1ヶ月に2曲平均だからまあまあか。
4の紅白ねらいの曲はまだ完成していません。なんか、気持ちが入らない。曲のイメージはいくつかあって、あとは作るだけなんですが、なんか気合いが入りません。
2週間前は取り憑かれたように頭の中を曲と歌詞が駆け巡り、寝ても覚めても楽曲制作だったのに、なんだろう、このカラッポ感。

歌うの楽しい

そんなタイミングでもグループレッスンが入ります。4月は月5回レッスンがあるので、最低週1回はレッスンがあるわけです。

今日は、自作最新曲のオケでフルコーラスを歌いましたが、歌うのは楽しいなぁ。前より、声は楽に出ます。キーを低めに作ったのもありますが。

そして、やはり高音の改善を指摘されました。

ノドの後ろと上にスペースをつくるという、I 先生の指導と同じなのですが、またまた言われてしまったのが頭の位置。

高音になると、肩が上がり首が前に出る。志村けんのアイーンと同じです。その結果、のどのスペースが狭くなり高音がつまってしまいます。

逆なんですね。音が高くなるほど、のどの後ろを広く。そのためには首の位置は大事で、絶対に首を前に突き出してはいけない。

一つ教えてもらって面白かったのは、ヘビメタの歌手とかは皆、後ろ足に体重を乗せて、身体はちょっと上向きで歌っているとのこと。極端な場合は前足を浮かす感じ。確かにそうかもしれない。

なるほど、これだと自然に腹筋に力が入るし、首の後ろもつまりません。
ギターを持っていてもできる姿勢。
これ、忘れずに試してみよう!

いろんな先生のアドバイスを受けると、多面的なアプローチができて、歌うのは楽しいです。少しは歌がまともになってきた感じはあります。

これからどうする

GWはヒマなんで、ちゃんと曲をカタチにしていこうと思います。ちょっと前の未発表曲もボーカルを撮り直して発表できるように持って行きたい。

でも、音楽活動自体の出口がなぁ。短い目標がないと辛いです。いまのままだと、何となくダラッとあきらめて、フェイドアウトになってしまいそうだ。

ボーカルスクールは最長、年内までは続けると、自分なりに決めたのですが・・・。
あきらめるなら正しくあきらめる。あきらめないなら気合いと根性入れる。このどちらかです。今は、どちら着かずだ。

音楽活動以外も、なんか問題が散在なんだよな。一個づつ潰すしかないよな。
逃げてる場合ではないのだ。

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