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英語が話せる人とはー話せるようになるための5つの要素。



こんにちは、まーりんです。


今回の記事では、英語が話せるとは何なのか?

どんな能力があれば英語が話せると言えるのか。


この疑問について5つの要素をもとに説明していきます。


✔TOEICを受けてるけど本心は英語が話せるようになりたい。

✔スピーキングに注力しているけど、何に取り組めばいいかわからない。

✔とりあえずオンライン英会話に取り組んでいるけど成果を感じない。


こんな方がいたら、ぜひ読んでみてください。


どのスキルを伸ばさないといけないのか、それを明確にするだけで成長の幅が変わります。


今回は僕がオーストラリアで英語を学び、ネイティブと対等に話し合えるレベルになるまでの過程で感じた、

スピーキング力を高める5つの要素をお伝えします。



スピーキング力を高める5つの要素(6分)


①流暢さ(1分)


流暢さとは、スムーズに話せるかどうかです。

発音とは別なので、発音が悪くても、スラスラと英文を話せるのであれば流暢とみなされます。

どれだけ流暢なのかは一概には言えないのですが、

ネイティブを10として考えたときに、自分はどのくらい流暢かなと考えるとイメージが付きやすいです。

参考までにネイティブの英語を載せておきます。

早く話す必要はありませんが、

すぐに次の単語が出てきてスラスラ言えるとかなり流暢です。


②文法(1分)


英語を話すのに文法は必要です。

SVOという流れをしっかりと意識して話せるか、

また、関係代名詞や時制などは正しく使えるのか、

これらがしっかりしていないと何も伝わりません。

I like to study English. と言いたくても、

English I like study. と日本語のような語順になると意味不明です。

経験上、絶対に理解してくれません。


なので、ある程度文法の知識をつけないと英語は話せません。

ただ、日本人は比較的、文法が得意な傾向にあります。


中学校から永遠と文法を習っていたおかげです。(笑)

ですので、ある程度TOEICなどの点がある方は心配しなくて大丈夫です。


③発音・アクセント(1分)


発音は、日本人が最も難しく感じる部分です。

特に、LとR / Th / BとV などなど。

日本語に存在しない発音をしようとしているので難しくて当然です。

また、最近では日本語アクセントとも呼ばれはじめ、

アクセントはそのままで良いという風潮がありますが、絶対に正しいアクセントの方が良いです。

理由は誰にでも伝わるからです。

アメリカ人でもイギリス人でも、日本語アクセントは伝わりづらいですが、

正しい発音・アクセントであれば確実に伝わります。


ですので、Light と Right や think と sink といった発音の違いを理解し、

正しく発音できると英語が話せる人に近づけます。


④単語・表現のレベル(2分)


まずは伝わるかどうかが最重要です。

そのうえで、様々な表現を使えること状況に合わせて適したワードを選べる人は英語が話せると言えます。

1,many people come to Japan and they buy many souvenirs.

多くの人が日本に来て、お見上げを買う。

2,the number of visitors to Japan has been increasing and they tend to purchase a lot of Japanese items.

日本への観光客は増え、彼らはたくさんの日本の商品を購入する傾向がある。

1の文章を言える人と、2の文章を言える人では、表現のレベルが違いますし2の方が確実にレベルが高いです。


このように、同じ内容の文章でも、

単語や表現のレベルが変わるだけでレベルがかなり変化します。

こちらの記事でもスピーキング初心者向けおすすめ表現を紹介してます。


⑤発言力(1分)


最後に発言力とは、意見を発信する力です。

英語そのものの技術ではありませんが、これがないと

英語が話せるようになれません。

何言ってるのと思うかもしれませんが、

どれだけ英語の発音が良くて、文法も正しいとしても

何もしゃべらない人を見て、「あの人の英語すごい!」と思いますか?


議論の中でもしっかりと意見を言えて、なお的確な意見を言える人を見ると

多少カタコトでも、「この人、英語話せるんだ。」と思うはずです。


さらに言うと英語の文化としては、何も言わない人は評価されないです。


以上が英語を話すための5つの要素です。

まとめると、

流暢さ / 文法 / 発音・アクセント / 単語・表現のレベル / 発言力の5つです。


スピーキング力を高めるには、どこから取り組んでも構いません。


もし、発音ができるようになれば、次は単語のレベル上げよう。とか、

発言はできるけど流暢さと文法が悪いな。とか。


それぞれの英語力に合わせてすべてが高くなるように取り組んでみてください。

そうすれば、必ず話せるようになります。



最後に(2分)


ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

最後にぜひ皆さんにしてほしいことを書いていますので、スピーキング力を伸ばしたい方だけやってみてください。



〈ワーク〉(1分)

それぞれの項目に10点満点で点数をつけてみてください。

※10点でネイティブレベルです。

流暢さ  7

文法   8

発音・アクセント  7

単語・表現のレベル 7

発言力  7


↑これは僕の解答例です。皆さんも採点してみてください。


その後、自分がどこが課題と感じるのかを考え、これからの英語学習の方針を立てましょう!



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