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愛とか無意識とか曖昧な言葉は…

1,2,3,多~~!
多馬力コーディネーターのマークなかじまです。
10年間会社員をしていたころの事を思い出していました。
研究開発職をしていた2年間、求められるのはリアルな結果。
誰がどう見ても同じ結果になるプロセスを導かなければ
生産ラインに乗せることはできません。

リアルな数字で語られる世界においては愛とか無意識とか
そういう曖昧な言葉は通用しないわけです。
人間として生きる上で愛とか無意識とかは重要ですが
会社組織のような伝言ゲームが多く発生する多馬力になると
曖昧な言葉は人づてに違ったものになっていきます。

お金儲けと曖昧な言葉と

曖昧な言葉をお金儲けに絡めてくるとさらに難しい。
心地いい言葉に惹きつけられた結果、たくさんお金を払っていた。
そんなことにもなりかねないわけです。
愛とか無意識とかを大事にしている人が、人を騙すなんてないでしょう
そんな風になっていくんでしょうね。
私もそんな風になってしまっていたことがありますもん。

で、その人たちが多馬力の組織を作れているかというと作れてない。
入れ替わりの激しい組織になってしまっていて、大きくならない。
言葉巧みに次々と獲物を変えて行って自分たちだけが豊かになる。
口で言うほど行動はきれいじゃなかったりするわけです。
だけど、行動や結果よりも言葉を信じたくなる時がある。
残念ながらそれが人間なんですよね。

言葉の定義を突き詰めていく

もし綺麗ごとを口にする人が気になってしまったら
その人が使う言葉の定義を明確にしていってみてください。
愛って何ですか?
無意識って何ですか?
それ以外にも、言葉巧みに話をしてきますが定義を詰めていくと
荒さがわかってくるんじゃないでしょうか。

例えば、こんな話があったそうです。
50万円の講座を勧めてくる人がいて、これを受ければ5億円稼げるようになるって。
5億円稼げるという曖昧な言葉を、しっかりと詰めてみて下さい。
そうすると荒さがわかってきます。

あなたは5億円稼げているんですか?とかね。
もし稼げてるんだったら、50万円を私に出資してみてください。
5億円稼げたらお返しします。

そう言った時にどんな返事をしてくるか。
まあ、大抵の人は無理ですって言いますよね。
ここでOKって言ってくれる人がいたらすごい。
それがわかってて言ってくるってことは
あなたの事をどう見ているか?がわかりますね。

曖昧さは曖昧さを拡大して多馬力は作りにくい。

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