航空大学校＋宮崎旅行 Part3
さてさて宮崎旅行二日目。７時ぐらいに起床し、九時半のバスにのる予定。８時ごろに上ってきた山道を下り始めました。昨日は夜の中だったので、景色が全く分かりませんでしたが、雄大な自然が広がっていました。
こんな中また話しながら、下っていきます。バスに関してですが、事前にコンビニで宮崎交通一日乗車券を1500円で買っておきました。この日は往復7000円近く交通費でかかる予定だったので、とてもお得でした。ていうわけで、最初は内海駅前からサンメッセ日南まで行きます。
サンメッセ日南はモアイ像や海の景色がきれいなことで有名です。そもそもなぜモアイ像がせかいで唯一イースター島公認で建てられてのかについて簡単に説明。イースター島のモアイ像は、地震や部族間の争いによって崩れてしまいました。モアイ像は部族ごとに違い、象徴的なものであるためでしょう。その様子を、日本のテレビ局が撮影し、日本のクレーン会社がモアイ像を復活させようと考え、現地の人と協力し、復活させ、ユネスコ世界遺産に認定されました。またその縁から、イースター島から認可をもらい、そのクレーン会社が現在のサンメッセ日南の場所に土地を持っていたので、そこに建てることにしました。ということでイースター島と日本は強い絆で結ばれいるのです。私はこのことを知らなかったので、非常に興味深く、イースター島に対して親近感を持ちました。
また地球感謝の鐘というのもありました。これはキリスト教や仏教など、多数の宗教が地球に感謝という気持ちを込めて共同で造ったものです。またいわゆる、持続可能な社会を作っていべきだ、という旨の文章も書かれてあり、今のSDGs等の流れを予見したようなもので、驚きました。また争いなどの原因によくなる宗教の違いですが、一緒に協力してこの鐘を作ったのは、宗教関係なく、地球市民として協力していくべきだというメッセージがあるのかなあと思いました。ほかにも昆虫展などもしていました。昆虫もその地域ごとに合わせた進化を繰り返し、今の形に至っているわけですから、またこれも面白いものでした。またマンゴーアイスクリームを確か400円で買い、食べました。観光地にしては良心的な価格で、とてもおいしかったです。
つぎは油津商店街へ向かいます。油津商店街は木藤亮一さんという方が、復活させ、地方創生界隈ではとても有名な商店街です。この木藤さんとお話しさせていただいたり、講演会を聞きに行ったりしていたので、行きたい場所の一つでした。いろいろな工夫や実際の雰囲気を見ることができたので、とても良い時間となりました。ここからは飫肥城下町へと向かいますが、ついでに近くの庭園「竹香園」へと行きます。
こちらの庭園は日本百名庭園の一つにも選ばれていますが、入園料はありません。綺麗な景色に心癒されます。静かで穏やかな雰囲気の中でしばしの時間を過ごし、飫肥城下町へと向かいました。
飫肥城は伊藤氏が代々城主を務めた城です。また伊藤氏はお金がなかった飫肥藩の財政を改善するため、杉に着目し、多くの植林と伐採をし、売っていきました。それが元で、現在も飫肥杉は名産であり、先ほどの油津商店街の復活の際にも多く建築に使われました。またその名残で一番上の写真にもある、神秘的な景色が生まれました。地面はすべて苔で覆われ、木々の間からこぼれる光でよい雰囲気が醸成されています。また飫肥の名物厚焼き玉子も食べました。この厚焼き玉子は普通のものとは違い、とても甘く、プリンの少し硬いもののような食感です。これは何日もかけて火を通す工程から、この食感が生まれます。さてここからは鵜戸神宮に向かいます。
鵜戸神宮自体の写真を撮ってませんでした笑 しかしこの景色も圧巻で見どころの一つであります。なぜこのような地形となるのか。疑問でありましたが、おそらく後日行く鬼の洗濯岩と同じで、やわらかい質の岩の部分だけ、波によって削られた結果、この地形が生まれたのだと思います。ここでも自然の中で、穏やかな気持ちで過ごし、次は内海港にて釣りをしに行きます。結果は一匹もつれませんでした笑 なのでBBQの食材をコンビニで少し足し、また山道を登る帰路へと着きました。10分ほど登ると、ホストさんがちょうど車で下ってきて、宿まで車で連れて行ってくださいました。車で行くと一瞬笑 そしてBBQの準備もしてくださり、ホストさんも交えてBBQをしました。
この囲炉裏でBBQという初の体験。楽しく談笑しながらおいしく食べました。そしてまたまた五右衛門風呂に入り、体を休め・・・・最高でしょ!!!!笑そんなこんなで二日目も終了。充実した一日となりました。
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