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ジジイの遺言書

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世界中の人の心の中から、妬み、恨み、怒り、不満、不公平感、不平等感、そういった争いの種が一切なくなり、武器もお金も不要な世の中になって欲しい。‥‥‥‥それだけがこのジジイの願いだ… もっと読む
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2020年9月の記事一覧

noteを見限った日、お姫様に助けられ、フォロバ100に転身した話

ジジイは自慢じゃないけど、フエイスブックもインスタもツイターもLINEもやったことないし、やりたいと思ったことも一度くらいしかない。ジジイだから。 そんな時代遅れのジジイだけど、若いころはパソコンを存分に使いこなし、ホームページを作り、自分の書いた小説や詩なんかを発表したり、同じようにホームページを作った人と相互リンクを張り合ったり、そしてメルマガを発表したり、Yahoo!の掲示板ではトピをいくつか立てて、多くの人と語り合ったり、それなりにインターネットをフル活用していた。

📌個人主義からの脱却、そして分身主義へ

小学生になった頃、父は、屋根に上るためのはしごの使い方と瓦の歩き方を教えてくれた。 その日から、時々、屋根に上って遠くまで見渡せる街並みを眺めて高揚感に浸ったり、時には燃えるような夕日を眺めて感傷にふけったり、寝転んでいろいろなことを空想したりした。 青い空、透き通った空、静かで永遠を感じさせる空、平和で争いのない空がそこにあった。明るい希望に満ちた未来が待っている気がした。 その後出会う大人たちは、僕にたくさんのことを教えてくれた。 それはみんな嘘だった‥ 他人の物