基本情報処理 2種類のプロキシサーバー
プロキシサーバーって聞いて、どんなイメージを持たれるでしょうか?
中には「プロキシサーバーのせいで、会社で見れないサイトがある」といういやなイメージを持ってる人もいるでしょう。
さて、このプロキシサーバーですが、2種類あるってことはご存じでしょうか?
その2種類とは、フォワードプロキシサーバーと、リバースプロキシサーバーです。
一般的に「プロキシサーバー」と呼ばれているのは、フォワードプロキシサーバーのほうですね。
フォワードプロキシサーバーの役割は、1度アクセスしたサイトのデータを一時的にキャッシュしておくことで2回目以降のアクセスでは、Webにアクセスせずにキャッシュからデータを取得するフローとしてデータ取得までの時間を短縮する役割と、セキュリティのために、特定のサイトに対するアクセスをここで遮断する役割があります。
リバースプロキシの役割は、サーバー側が使うプロキシサーバーなので、あまり馴染みがないと思いますが、役割としては、特定のアクセス方法(http://、https://など)ではない場合や特定のIPアドレス以外からのアクセスを遮断するなどの機構を持たせることが出来る役割と、一度クッションとなることで、複数台あるアプリケーションサーバに対してうまいことアクセスを分配する役割と、画像、htmlファイルなどの参照用のコンテンツをキャッシュで保持することでサーバの負荷を軽減したりより速いレスポンスを返したりする役割の三つの役割があります。
とりあえず、プロキシサーバーは2種類あるんだなということは押さえておきましょう
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