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絵文字を批判する前にemojiについて考えてみよう🖤

 絵文字をたくさん使うと「おばさん構文」などと批判されますよね。でも、批判する人は、海外でのemojiのことをわかってないのではないかなと思うのです。

 このサイトの画像に「🖤」を使いました。これは、以下のサービスの解説の一環で作った画像です。

 「黒いハート?」と驚かれた方もいらっしゃるかもしれませんね。日本では赤やピンクのハートが多く使われますが、海外のセレブは黒いハート🖤も使います。

 絵文字に関する概念は、海外と日本で異なります。「絵文字」は日本語ですが「emoji」は世界共通語です。いろいろな場面で使われています。特に海外でビジネスをされる方は、海外でのemojiの使い方を知っておく必要があるでしょう。

 少しだけご紹介しましょう。

 例えば「🔥」は「カッコイイ」「クール」などということを表現したい時に使います。それを「燃えている」と読んだら大問題です。

 他にも、イーロン・マスク氏は「🫶」を使います。これは「AI」を示す時に活用されます。かつて同氏はジャック・マー氏と対談した際に「AI(エーアイ) means love」(AIの意味は愛だ)と話しました。日本語で「愛」をローマ字表記すると「AI(あい)」になります。中国語も同じだそうです。つまり、「AI」という言葉にはChatGPTなどの「AI」もあれば「愛」もあるということです。それにより発せられた言葉が「AI means love」でした。そして昨年よりテスラ社とイーロン・マスク氏は、同社のAIビジネス(ロボットや自動運転)のことを述べる時に「🫶」という絵文字を使ったり、自身の手でそのような形を作ったりするようになったのです。もちろん「love(愛)」という意味を込めて。

 このように絵文字の使い方は海外と日本で大きく異なります。「おばさん構文」などと批判する前に、emojiについて少し勉強したいものですね。

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