算数の答えは普遍だけど、考え方は変化していこう

現状維持者と話していると、「僕は昔○○と教わったけどな」と論点を変えてながらそこを切り口に変化に対しての攻撃を仕掛けてくる人がいます。

私の考えとして、
1+1=2は100年前も100年後も同じだと思いますが、
昔そういうふうに教育されたということに対しては、「それって正しいの?」って思ってしまう。

考え方というのは、置かれている環境によって変化するものだと思います。

昔にそう教育されたのは、背景にその当時の環境があって生み出された考え方であって、それが今に置き換えると必ずしもそうとは言えない。

もちろん、先人が学んだことをしっかりと勉強して取り入れることは重要です。
しかし、昔に言われたことが今の環境において正しいとは言い切れないはずです。

その枕詞に、「大手企業にいたときに教わったこと」といった権威が付く場合は、大体が権威プロパガンダを利用した論点づらしと説得術になっているので注意が必要です。

そのビジネスが成長するためにという視点ではなく、何とかこの意見にちゃちゃを入れてやろうという思考が目的となっていて、手を変え品を変え論点をずらしながら攻めてきているだけの話です。

今日は、論点ずらしに気をつけよう。という話。

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