偉大なリーダーはメンバーの心に火をつける

ウイリアム・アーサー・ウォードの格言に、

普通の教師はやらなければならないこをただ言う
よい教師は丁寧に説明する
優れた教師は自らやってみる
そして、偉大な教師は生徒の心に火を付ける

というものがあります。

リーダー論としてそのまま使うことができるこの名言ですが、上司が会社から与えられた目標値に対して、部内で配分してそのままメンバーにノルマを課すという光景を見たことがあります。
これって普通どころか駄目な上司と思ってしまうのですが、これは会社の任命責任によるところが大きいと思います。

対して、メンバーの心に火を付けるという偉大なリーダーはなかなかいなくて、だいたいの会社が営業であれば営業成績を残した人が出世してリーダーになるケースが多いと思いますが、仕事をしていて数字は取れなくても火をつけることができる可能性がある人って結構見かけたりします。

優秀なプロ野球選手がそのまま優秀な監督になるとは限らないように、サッカー未経験者の人が優秀な監督になったりするケースもあるので、指導者とプレイヤーとはスキルとして切り離す位の気持ちで人を見なければいけないのでは。と思う今日このごろです。

今日は、身近にいる偉大なリーダー候補に応援を。という話。

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