気に入る、気に入らないで人事評価するのは愚の骨頂

年末も近づいてきて、12月決算の会社は人事考査などが行われているタイミングではないでしょうか。

この人事の評価についてはとても重要で、会社が掲げるビジョンであったり戦略上のボトルネックを解消した人が評価される仕組みというのが正しい形であると思います。

しかし、明確なビジョンを掲げていない会社であったり、数字をビジョンだと思っている会社にありがちなのは、数字だけで判断するというのもよくないことですが、それ以上に気に入る気に入らないという視点を評価に入れてしまっている会社もあります。

そうなると、従業員は会社への貢献であったりで判断されないということによるモチベーションの低下だけでなく、今までやっていた、ビジネススキルを向上させる勉強や姿勢というものが評価に影響を与えるものではないため、もしかするとバカバカしくてその行動を弱めてしまうことが起きてしまいます。

そうなると、企業には上層部の顔色を伺う人がのこり、本来企業の目的である利益増加にもっとも必要な供給力が伸びないどころか毀損してしまい、企業の衰退につながってしまいます。

ちょっと気になる点があると思った従業員の方は要注意ですし、人が定着しない会社の経営者はこの視点でいちど考えてみてはいかがでしょうか。

今日は、気にいる気に入らないで人事評価すると企業の衰退につながっていく。という話。

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