負けに不思議な負けなし 勝ちに不思議な勝ちなし

野村元監督の名言の一つに、「勝ちに不思議な勝ちあり、負けに不思議な負けなし」というものがあります。

負けの部分はそのまま同意いたしますが、勝ちの部分は不思議な勝ちなしなのではないかなと最近思っています。

価値には多分に運の要素があるということを示唆されているのかもしれませんが、購買行動プロセスの最適選択においては、明確にA社よりもB社を選んでいる理由というものが存在します。

プロ野球においては、不思議な勝ちありなのかもしれませんが、ビジネスにおいては不思議な勝ちはないがしっくりくるのではないでしょうか。

要は「今回は運が悪かった」といった考察をしている時点ではまだまだで、先方の需要というものが見極められていなかったということが起きていると思った方が成長に結びつきます。

今日は、要は先方の需要を見極められていなかったからでしょ。という話。

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