イシューを見極める。次に解のスキルを上げる。の順

商品にインパクトをもたらす。事業にインパクトをもたらす。といった価値のある働きをするには、まずは「イシューの見極め」が非常に重要になります。

例えば、会社として新規顧客の獲得が非常に弱く、このままいってもジリ貧になってしまうという危機感を持っている企業にとっては、「新規顧客獲得の仕組みづくり」というのはイシュー度が高いことが想像できます。

その時点でスキルが無くてもいいのです。まずは取り組むイシュー度の高いものを見極めることが重要で、取り組んでいった後に解決スキルを上げていけばいいのです。

まちがっても、イシュー度の低いものに着手して、その枠の中で解決スキルを向上してはいけません。がんばっても付加価値を見いださないのでその行動自体が不毛になってしまうからです。

傍から見ていて、「すごいあのセクション頑張っているんだけど、なんか残念なんだよなぁ」と思うことありません?

それは、イシュー度の低い問題に全力で取り組んでいるからです。

まずはイシューの見極め。これに尽きるのかもしれません。

生産年齢人口が減少している現代において、優秀な人材の確保や離職率はどの企業も共通としてもっている解決度の高い問題です。
こういったものを解決することはイシュー度の高い行動になると思います。
そして、見事解決できれば、自身の存在感は高まり昇給・昇進に進んでいくことになります。

今日は、何よりもイシューの見極め!。という話。

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