パーソナルトレーニングだと3日坊主にならなくて、通常のフィットネスだと3日坊主になる理由

行動を継続させることは難しいものです。
行動したあとの30分以内に成果が見られないジャンルのものは、行動の継続が難しく3日坊主になりやすいと言われています。
その代表例が筋トレやダイエットですね。

昔、総合フィットネスジムや24時間型のフィットネスクラブに入ったことがありますが、習慣化するのが難しくすぐに辞めてしまいました。

トレーニングしたあとにすぐ身体に変化が見られれば、トレーニングというものは続いていくのでしょうがそういうものではありません。ずっと継続していくことによって徐々に変化が見られてくるものなんです。

では、3日坊主になりやすいジャンルのものを、どうやって継続化させるかについては、理にかなったメソッドを作る必要があります。

一つは、身体の変化以外のメリットをトレーニング後に報酬として与えること。
ポイントが付与されるとか、人に感謝されるとか。
このnoteというシステムは投稿後に、ポップアップでいろいろなメッセージが表示されます。またスキやフォローなんかも十分に行動を継続させる要因になります。

もう一つは、行動しないとコストが発生するというメソッドを作ること。
例えばダイエットを他人に宣言することで、もしその約束が破られれば他人からできない人と思われてしまうことを回避させる心理が働きます。
人は、他人からできない人と思われたくないという本能が存在しますので。
それをやっているのがライザップですね。
毎日、食べたものなどをトレーナーに報告することになっています。これをやると会員はもしさぼったりするとトレーナーにどう思われるかという不安の心理が働き、それを回避するためにトレーニングやダイエットメニューを食べるなどの行動が強化されるわけです。
人の心理に基づき、よくメソッドを考えていますよね。

行動コストは、社会的コストだけではないので、
例えば、はじめはフィットネスクラブの基本費用のみで、1回サボるごとに金額が加算されていくなんてアイデアもありです。このビジネスモデルはありそうですが僕はまだ見たことはありません。
他にも色々とアイデアは出てきそうですね。

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