どの業界もイメージ戦略が重要?
自民党総裁選で思ったのが、政治・経済に興味関心がわいて多少リテラシーが高まると、政策というものが自身や家族、日本の未来が豊かになるかどうかといった政策に着目するようになってきます。そして、選挙において人気だったりイメージだったりで票を投じている人が多いことにちょっと複雑な気持ちにもなったりします。
今回、自民党総裁選で党員党友票で河野氏が多くの票を獲得した件については、
「自民党は保守政党じゃないの?自分より自民党自体にリテラシーが高いはずの人が、なぜ左派に入れるんだろう?」とか、
「メディアが流した河野氏に対するイメージで投票していない?政策は結構、日本を破壊しそうな危ない感じだけど?」と正直思ってしまいました。
イメージで人は物事を判断する。ということと改めて感じた瞬間でもあります。
どの業界もリテラシーが高い人はマイノリティー(少数派)で、リテラシーが低い人はマジョリティ(多数派)である構造にあると思います。
ボリュームが大きいマジョリティが商品・サービスを購入したほうが企業の利益は高くなるということですね。
そして、リテラシーの低いマジョリティは、その業界に対する関心もそこまで高くないので、自分自ら理解を深めるような行動を取ることはしません。
一定水準より自分が下の選択にならないように超ショートカットで物事を判断しているわけです。
で、ここで何を根拠に判断するかというと「イメージ」なわけです。
あまりその業界に詳しいわけではないけど、なんか参加してみたい。
→よくわからないけど、これいいイメージがあるから、失敗しないか→買う
こんな購買心理にあるのではないかと思います。
今日は、マジョリティを取り込むにはイメージ戦略。という話。
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