狩野モデルで構成要素を見てみる

最適選択のステップで、生活向上がより描ける方が優位に立つと前回書きましたが、じゃあどういった点を気をつけなければいけないのか?については色々な手法があります。

最近、考え方として妙に納得できたのは、狩野モデルの品質軸です。
ざっくりいうと、品質の評価には、いくつか毛色の異なる要素があって、
・こんなの欲しかったという 魅力品質
・あれば選ぶし、なければ選ばないという 一元的品質
・そこは押さえといてよという 当たり前品質
に分けられます。

無意識にこの軸で選んでいるかもと、妙に腹落ちしたんですよね。

小波用サーフボードであれば、
小波でも波をキャッチできるが当たり前ですし、壊れにくい素材は、こんなの求めてた!となりますし、いくら他がよくてもコストが高ければ選ばない理由になります。

この軸で考えることにより、productのコンセプトは綺麗に整理できます。

今日は、他より生活向上がより描かれる軸は狩野モデルがいいかもね。という話。

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