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人の行動は脳の快楽物質に支配されている

人の使命というか本能は、子孫を残すこと。

だから最終的には子孫を残す行動(つまりSEX)をさせるために、日々の行動に対して「それいいね~!」と脳が快楽物質を分泌します。

行動に対する脳の採点といってもいいかもしれません。

そして、ドーパミンのような快楽物質が分泌されると、その行動を次も繰り返すようにプログラミングされているのです。

快楽は階層構造になっていて、低次元の快楽から高次元の快楽まである。一番上の快楽は遺伝子を後世に残す行動なわけです。

また、「慣れ」というのも脳の本能に組み込まれていて、低次の欲求が満たされるとその欲求に慣れてしまい、同じ行動をとったとしてもドーパミンは分泌されません。より上の欲求を満たすことで再度ドーパミンが分泌される。

このようにして一番上にある子孫を残す行動というものに行きつくようにできているわけです。

これらの基本を押さえることがマーケティングにも活かされていくのではと思って、日々の行動をこれらの視点で捉えていきたいと思います。

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