旅行の需要

小学生になる二人の子供がいるのですが、旅行の形というのは独身時代に比べて様変わりしたなと感じています。

独身時代の旅行といえば、一人で旅をしたりお付き合いをしている人との旅行が多かったのですが、一人旅は誰にも縛られない自由な身として一人でしか体験できないものを求めていて、恋人との旅行は二人での思い出ということを大事にしていました。

最近は子供がやんちゃな年頃になったので、アウトドアなどの子供が喜ぶこと、自然体験を通して勉強になるものが需要になります。

よって、旅行先を選ぶ際もそういった「子供の笑顔がイメージできるか?」が旅行先の争点になり、安全面などのリスク回避がその次に抑える形で自分にとって総合点が最も高いものが、数ある選択肢の中から選ばれる形になります。

マーケティングフローに落としてみると、
・旅行というカテゴリ需要が換気される
・中カテゴリとして、ホテル、旅館、キャンプ場などから需要を満たすものを選出する
・ブランド選択として、地域であったりキャンプ場であったりで需要を満たすものを選出する
・お金・安全面・精神面・距離・時間などのリスク要因をイメージしてリスクを回避できるものを選択する

といった形で、選ばれていくわけです。

そして、満足度が期待値をうわまれば口コミとして、他の人のZMOTとして働くという形になり、それが働く旅行場所が人気スポットとして繁栄を築くわけです。

旅行に限らず、マーケティングフローをちゃんと整備して、自身の商品サービスをそれに落とし(ちゃんと客観的に)、どこが満たされていないのか?を考えることがとても重要になります。

今日は、旅行の需要は時期・相手によって変わる。という話。

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