叱るという行為のイシュー度

イシューを見極めよ。をテーマに最近記事を書いていますが、ふと「叱る・怒る」という行動のイシュー度はどうなんだろう?と思ったので今日はそれについて書いてみます。

怒るという行為がイシュー度が高いか低いかについて、結論から言うと「それは環境によって異なる」と言えます。

もし、組織に属している人たちが全然バラバラに動いていて、同じ方向を向いていない場合、「怒る」という行為によって統率が取れ、いずれは生産性も高まることに結びつくのであれば、企業として利益を得ることができるのでイシュー度は高いと言えます。

しかし、単に自分の機嫌が悪いとか、何かが気に入らないとかで怒る行為については、誰の利益にも結びつかないためイシュー度は低いどころかマイナスになると思います。

つまりは、価値があるとは、受益者にとっての利益の大きさになるので、
機嫌で怒るといったことは価値が全くない行動ということで、自制が必要になります。

今日は、イシュー度の高さは受益者の利益の大きさ。という話。

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