- 運営しているクリエイター
2021年4月の記事一覧
デフレにおける勝ちポジション
車情報の記事で、トヨタもダイハツも「良品廉価」をコンセプトにしていることを知りました。
良品廉価とは、ただ単に質の良いものだけではなく、お求めやすい金額もセットで顧客に提供するということ。
この記事を見たときに、トヨタでさえそのポジションをコンセプトにしているんだと気づきを得ることができました。
長引くデフレ不況において、成功しているビジネスを思い浮かべて見てください。
安かろう悪かろうで
その情報で未来を描けるかってこと
著名なマーケターや、数々の書籍においても、マーケティングで最も大事なのは「What」であると説明されていますが、Whatを生み出す上で最も大事なのは何でしょうか?
ずばり、「それによって未来を描けるか?」です。
どんな購買行動においても、生活が豊かになるとか、不幸せな状態をストップさせたいとかそういった生活を向上したいと思う需要がまずはあります。
その需要を満たすためにツールとして、商品だっ
サーフボードの紹介文句はレトリックだらけ
サーフボードは新品で購入すると10万円〜15万円くらいします(ショートボード)。結構な出費になるので購入には慎重になり、結構ボードの特徴を調べてから購入する人が多いかと思います。
しかし、そう簡単に理解することはできません。なにせ水の上を動力なしで走ることができるスポーツなので、流体力学やらなんやらの専門的な知識が理解するには必要だからです。
ボードの長さ、厚み、幅、ロッカー(反り)、コンケーブ
リテラシーを考慮してコミュニケーションを切り分ける
最近、顔のシミが気になりだしたので対策としてYOUTUBEやネットでシミ対策関連の情報を調べているのですが、解決方法を提示してくれるコンテンツのコミュニケーションアプローチが大きく分けて2つあるなと気づきました。
1つは、成分について言及するアプローチ
もう一つは、レトリックを多様したアプローチ
です。
これらのコンテンツを見る目的というのは、シミを薄くしたいとか美白を手に入れることだと思い
納得のアプローチ 疑似体験
Whatで伝えるべきことを、間違いなく・認識のブレなく、そして思った行動を起こしてもらうためのHow toステップですが、説得ではなく納得してもらうアプローチが重要であると前回のエントリーで伝えました。
では、どうすれば納得してもらえるのか?
1つは疑似体験があります。
基本的に人はその商品を購入して使ってみないとそれが生活向上に役立ったかは正確には判断できません。しかし、いちいち購入と使用
How toでは説得ではなく納得を
Whatで何を伝えるべきかが定まったら、次はそのWhatを正しく理解してもらうため、そして行動を起こしてもらうためのHow toのステップに入ります。
どうしても人は自分を中心に考えてしまう動物ですから、このHow toで説得アプローチをしてしまう人がほとんどです。
しかし、聞き手もこれまた自分を中心に考えているので、相手に説得されるようなコミュニケーションは嫌がられます。相手に決められるより
誰に・なぜ・何を言うか
改めて相手に自分が伝えたいことを正確に伝え、動いてもらうために、ストーリーの基本構築が重要であることを感じました。
ストーリーの基本とは、誰に(Who)、なぜ(Why)、何を言うか(What)です。
広告も全てこの基本に準じています。
例えば、ある新商品を導入したいとき、経営層や上司のGOが必要になります。
そういった場合のストーリーの基本構築は、
誰に(Who):経営層に
なんで(Why