2019-06-16 Memo

さて、来週のマーケットがどうなるか、考えてみようかと思います。(今は仮想通貨しかやってませんが、後々のために他のアセットクラスも勉強中です。)

- 暗号通貨
まず、週末にBitcoinが上抜けてきましたね。残念ながら、半分も値動きを取ることができませんでしたが、さすがにここまでボラティリティが高まると、どこで入ったらいいかわからないですね。明らかに上昇トレンドではあるので、利益確定売りによる急落に気を付けながら、どこで買うかを見極めたいところです。

- 株
正直、マーケットは貿易戦争の影響を楽観視しすぎているのではないかと思うのですが、なかなか下がらないですね。日本株に関して言えば、売買代金が2兆円を超えなかったりと低調な中、日銀がちょっとでも下がれば700億円もの買い支えをするからでしょうかね。米国株も利下げ期待に支えられている模様です。FOMC、日銀金融政策決定会合もありますから、月曜日~火曜日では様子見でヨコヨコな値動き、もしくは緩和の催促下げが来るかもしれません。また、「噂で買って、事実で売る」の通りにトレードするのであれば、金融緩和に関するアナウンスが出たところを狙って売る、というのもありかと考えています。まあ、要するに下目線です。

- 金利
金利は下がっているみたいですね。日本においては、マイナス金利で国債を買うという意味が分かりません。満期に100円で返ってくる定期預金に101円払ってるってことですよね。米金利の下落はハイテク株にとっては支え(カラクリはまだわかってないですが)とは言われていますが、金利はすでに数回の利下げを織り込んだ水準まで下がっているということですから、ここからさらに下げる余地があるのかどうかは怪しいと思います。

- FX
USDJPYの108円は思ったよりも固いですね。米金利が下がり始めた段階で、すぐに割れるだろうと思っていたのですが。。どうも日本の金利も負けじと下がっているため、打ち消しているみたいです。日銀の金融政策決定会合では、ここからさらに金融緩和するといって何ができるか微妙なことだと思います。ゆくゆくは米国の緩和に押し負けて、ずるずると下がっていくんだろうなと。

- コモディティ
原油はイランの件で値上がりしているみたいですね。ゴールドも6月以降、株からの逃避資金の受け皿として上昇。原油価格は経済活動の指標となるところですが、地政学リスクが絡んでの上昇ですから、センチメントを測るうえではちょっと参考にならないですね。実際の経済活動自体はやや弱含んでいるものと考えていますので、あえてポジションを取るなら、ゴールドロング/原油ショートだと思います。(Memo : ゴールド : $1,343, WTI原油 : 52.48)

- まとめ
世界的には、貿易戦争による景気減速と、金融緩和を見込んだ動きになっているとみています。ただ、FOMCを控えているうえに、トランプ大統領の発言などで急遽風向きが変わったりすることもありそうなので、引き続きリスクを取りづらい様子見な1週間になりそうですね。こういうマーケットでは、どういうトレードをすればいいものか。。

ではでは、来週も頑張りましょう。ごきげんよう。




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