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2019-06-23 Memo

SFD...

BifFlyerのBTC FXは、現物とFXの乖離が5%以上に広がり、新規買いポジションを取り人は0.25%の手数料を支払わなくてないけないそうです。なるほどなぁという仕組みですが、実際ポジションを取るとなると、とても難しいです。私はどちらかというと、ポジションをとっても、状況によっては数分で手じまいすることもあるぐらいトレードの頻度が高いので(正直、3秒と待たず気が変わって損切りしたこともあります。。)0.25%という手数料は正直払えません。。。Markert-MakingのbotもSFDのために停止しているみたいで、板がとてもスカスカで、数千円単位で値が飛ぶのもしばしばです。要するに、トレードしにくいです。。

さて、週末いつも通りマーケット全体を見通そうと思っていたのですが、正直よくわかりません。ただ、よくわからないなりにも、トレードで生きていくためにはちゃんと自分の考えを持たなければと自分に言い聞かせて、メモしておきます。

- 株
米国株は高値更新中で、皆が疑心暗鬼の中上昇を続けているようです。利下げ期待と貿易戦争懸念が入り混じる中、適度に皆が総楽観になっていないのが上昇を持続させているように感じます。日本株は、円高でなかなか上がりづらいですので、おそらく21,000 - 21,500円前後をうろうろしてG20を迎えることでしょう。

- 金利
金利は世界的にずーっと低下基調ですね。円金利も、マイナス幅をどんどん拡大しています。マイナス金利の国債をもっていると、年金資産は減っちゃうのに、大丈夫なんですかね。ただ、現時点の時価評価で見れば、金利低下は、債券価格の上昇を意味します。5月末からの世界的な株安局面では、利下げ期待から米国金利が低下したことで、株安を債券高がオフセットすることで、悲観的な暴落を免れたというコラムを読みました。ただ、"Buy the rumor, sell the fact"であれば、先週のFOMCをもって、一旦金利の低下はストップするのではないかと思います。(上昇に転じることもないですが)。ただ、金利低下による債券価格がこれまで上昇してきた分は、その他資産価格に対する支えになるのではないかと考えています。

- 為替
円高トレンドは続きそうですね。基本USDショートで、突っ込み買い戻し→戻り売りが堅いような気がします。

- コモディティ
原油についていえば、イランの問題は難しいですね。ただ、経済活動によるファンダメンタルズ的な要因は下方向、地政学的な要因は上方向で、現在は地政学リスク懸念のほうが勝っている状況でしょうか。ゴールドは、金利低下によって支えられていますね。日本で暮らしていると、預金金利も0%なので、ゴールドへの投資に対するハードルは低い気がしますが、米国だと年率2% - 3%にもなる金利をあえて放棄して、金利のつかないゴールドを保有することはかなり抵抗があったことしょう。金利低下局面の今、これからはゴールドにもひと相場ありそうですね。ゴールドロング、原油ショートのスタンスは変わらずです。
先週と比べると、ゴールドロング/原油ショートの仮想ポジションは6%やられ。。まあ、ボラティリティが違う商品なので、実際やるとしたら1:1でやったらいけないんでしょうけど。
2019-06-23 : ゴールド : $1,399 , WTI原油 : 57.58
2019-06-16 : ゴールド : $1,343, WTI原油 : 52.48

- 暗号通貨
BTCは相変わらず強いですね。正直どこまで行くか読めません。金利の影響は受けるんでしょうか?株との相関は?地政学リスクは?・・・わからないことだらけなので、来週あたり、このあたり自分で研究してみないとですね。

まとめると、
金利低下に支えられて資産価格は全般的に底堅い値動きが想定されます。相対的な金利によって動く為替については、基本的にファンディングカレンシーである円に買い戻し。ただ、ユーロ・ポンドは政治的な要因があるのでよくわかりません。欧州政治についても、後々の課題ですが、理解を深めないといけませんね。暗号通貨はよくわかりません、これも宿題です。。

せっかく他のアセットクラスを勉強しているので、そのうち資産が増えたら株とかもやってみたいなあとふと。国債は買う気になりませんが笑

さて、明日から1週間、儲けられますように。ではでは、ご機嫌よう。

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